大人になるその日まで
2016年3月20日
こんにちは、小栗ショウコです。
皆様、3連休いかがお過ごしですか?
私は本日、あっとほーむに関わる大人と中高生と良い時間をすごしました。
まずは、アロマの勉強を始めたあっとほーむご利用者ママが、私にアロママッサージをしてくださるためにきてくれました。岩盤のような肩を持っている私には、朝からレモンの香りで背中をマッサージしてもらえて至福のひと時でした♡
入れ違いにあっとほーむの法人役員をしてくださっている方が来てくれて、少しだけおしゃべり。(あっとほーむは認定NPO法人なので、保育スタッフ以外に法人役員10名がいます)釣り仲間でもあるので、今春の釣り計画も♡
また入れ違いに、あっとほーむOBOGの中高生が集まってランチ会♡
午後からは、小学生時代にあっとほーむに来ていた子からお誘いを受けて公立中学奏楽部の定期演奏会へ。みんなで息を合わせた演奏、コミカルにダンスも合わせて和ませる演出、素晴らしい!
今日会った中高生たちは、小さいころあっとほーむで過ごした子達。ここではいつもわがまま言ったり自由気ままに過ごしていたけど、学校や塾や習い事では精一杯努力してきました。吹奏楽部の子は、毎日の厳しい練習をがんばって今日という舞台を迎えられたし、本気で勉強して希望の高校に入学した子、数年後のバレエ留学も視野に入れてバレエをがんばっている子、アイスホッケーでオリンピックを目指して北海道の高校にいく子、高校辞めて自立への道を歩んでいる子もいます。同じ地域で、小さいころあっとほーむで一緒に遊んでいたのに、本当にみんなぞれぞれの道を見つけて進んでいます。
子育て支援って未就学児や小学生を対象としていることが多く、中高生へのサポートってほぼありません。あるのは貧困や非行や不登校等々、課題を抱えた子達への支援です。でもね、大人の皆さん思い出してください。10代のときに誰と何をしたかってその後の人生に大きく関わりますよね。家庭の中から社会へと視野を広げるその過程で、大きな悩みを小さな胸に抱えきれなくなって自殺する10代は年間500人を超えています。課題を抱えてから支援するのでは遅いのです。私は、小さいころから見てきた子たちがその子らしく自分の道を見つけて大人になるその日まで、地域の中で寄り添う大人でいたいと思います。中高生たちがいつでも立ち寄れる場であるために、今後も10代のためのランチ会やお茶会を開催する予定です。ご賛同いただける皆様、中高生たちのためにご支援をいただけましたら幸いです。皆様のご協力、お待ちしてます。