どんな時も自分を受け入れてくれる人がいる
2020年12月17日
こんにちは、認定NPO法人あっとほーむの小栗ショウコです。
先日、5年生の二人が学校での出来事を語りあっていました。
「クラスでさ~、こんなことあってさ~」
「オレも言われたことある~。どうしろっていうんだろね~」
と、実はちょっと深刻な話を答えを求めずに話し合っていたんです。保育園も小学校も性別も違う二人。だからこそお互いの出来事や気持ちを話せるときがあるんですよね。
また、中学生が学校の出来事や友達のこと、自分の気持ちを話しに来たこともあります。お友達との関係性についてこんなこと言われてつらかったんだよと涙をぽろぽろ流して打ち明けてくる子もいました。もうちょっと大きくなると進路のことで迷ってると話にくる子もいます。
大人の私たちはついついアドバイスしがちだけど、アドバイスを求めているときもあれば、共感してくれればいいだけの時もあるし、全然別の話で盛り上がって嫌なことをふっと忘れる時間を持つことができればいい時もあります。
だから私は、今この瞬間にこの子が何を求めているのかを考慮して対応しています。
気持ちが落ち込んでしまうこともある。
子どもだって大人だって、私だってあなただって、明日そんな状態になる可能性がある。
そんな時にこうして気持ちを吐き出せる場所があることは貴重です。
小学校4年生から中高生のいわゆる思春期の子どもたちには特に必要。
だからこそ、あっとほーむは
”どんな時も自分を受け入れてくれる人がいる”
そう思ってもらえる場所であり続けたい。
※中学生、もうみんな私の背を越している。
※高校生&大学生は昨年の忘年会で大人と対等に会話を楽しんでた。
認定NPO法人あっとほーむ代表理事
小栗ショウコ
1998年からお迎え付き夜間保育を開始、その後NPO法人格を取得し横浜市承認学童保育も併設。
一軒屋で少人数の保育を行う事で、実家のような安心できる居場所作りにこだわっている。
2008年からは事業のスキルとノウハウを伝えるあっとほーむカレッジを開設。
長年培ってきた事業スキルとノウハウを惜しみなく提供し、卒業生は全国で夜間保育や学童保育、地域の居場所や親子カフェなど自分らしい事業を立ち上げている。
また、行政からの委託で異業種のメンターも引き受け、シェアリングエコノミー事業者や研修事業者等へのアドバイスも実施。
神奈川県子ども子育て支援奨励賞、
横浜市男女共同参画推進賞、
内閣府特命担当大臣賞、
浜銀総研ビジネスウーマンアワード初代大賞受賞。
TVや新聞、雑誌の取材多数。
共著「誰も教えてくれたなかったほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド」を出版。
日経DUALでも定期的にアドバイザーとして掲載され、行政や企業、大学での登壇実績も多く、多くの受講生から好評を得ている。
コーチングやアサーション、NLPなどのコミュニケーショントレーニング、ISD個性心理学を学び、
働く女性、働きたい女性に自分らしい生きかた・働き方をアドバイスしている。
横浜市都筑区主催の小1の壁セミナー講師他、企業や団体に対して仕事と子育て両立セミナー講師、
思春期セミナー講師、高校や大学での講義を受託している。
講演実績等はこちら
https://www.npoathome.com/female-service.html#sec_seminar
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