お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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あっとほーむの日々の様子

あっとほーむのパソコン教室

2021年4月11日

あっとほーむでパソコン教室を担当している小栗宏之(おぐり ひろし)です。

 

5年ほど前から不定期で教室を開催していましたが、昨年2020年1月より毎週定期的に
パソコン教室開催するようになり、早いもので1年が過ぎました。

最初から今日まで試行錯誤の繰り返しなのですが、子ども達のレベルアップが目に見えて
分かるようになってきたこともあり、これから少しずつですが、活動内容をお伝えしていきたいと思います。

 

 

あっとほーむのパソコン教室は、子どもの好みやレベルに合わせて柔軟に内容を変えています。
毎週、定期的にパソコン教室を開くようになってから、パソコンの操作に慣れてきた上級生が
下級生のパソコン教室に積極的に参加して、教える役を買って出て優しく教えてくれる場面も増えてきました。
最初は緊張気味だったりパソコンに不慣れな下級生もニコニコで楽しそうにパソコンを操作しています。

そして、レベルに関係なく重要視して行っているのは、

1つ目として、タイピングを練習する際、両手で正しい指の使い方をすること。
最近は、WEBアプリでも優秀なタイピングアプリがありますので、試行錯誤しながら飽きずに毎日取り組めるものを選んでいます。

高学年の女子の中には、毎日タイピング練習をした結果、当然のようにブラインドタッチで高速タイピングできるようになった子もいます。
現在、上級生向けに使用しているWEBアプリは、e-typingさんの「腕試しレベルチェック」です。
https://www.e-typing.ne.jp/roma/check/

毎週火曜日に打ち込む文字列のデータが変わるので毎日でも飽きずにできますし、
スコアも出るので、子ども達は、一喜一憂しながら取り組んでいます。
このWEBアプリ、もっともスコアの高い子で300点を越えています。

 

重要視している2つ目は、あっとほーむオリジナルの教育方法「アルゴリズムコーチング®」です。
詳しくは、次回以降の当ブログでご紹介しますが、アルゴリズムとは、「問題の解決や目標を達成するまでの手順を考える」こと。これをフローチャートを使って見える化したりします。

 

学校の勉強は得意だったり、学習塾に熱心に通っている子でも、いざ自ら問題を解決しなければならない場面になると、何をどのように考えれば良いのか分からなくなり、まさに「フリーズ状態」になる子もいます。

今までのアルゴリズム教育は、なかなかドリル的なものでは習得できなかったり長続きしなかったりするので、
あっとほーむでは、先生役の大人がコーチングスキルを使って、子ども達がアルゴリムの考え方をスムーズに習得し、自ら問題解決できる子、自分で考えて行動できる子に育つよう寄り添いながら繰り返しトレーニングを行っています。

また、子ども達があっとほーむで過ごしているパソコン教室以外の時間も外遊び等でトラブルが少なくなるようアルゴリズムを用いてコミュニケーションを取るようにするなど活用しています。このような論理的思考を習得するために小学生の低学年の時期からアルゴリズム教育を学び始めることをお勧めしています。

 

このようなアルゴリズムの教育方法をあっとほーむオリジナルで「アルゴリズムコーチング®」と呼んでいます。
この「アルゴリズムコーチング®」教育で使うツールは、小学生向けのプログラミングの教材であったり、
辞書の使い方をフローチャートにしたり、トランプを使ってアルゴリズムゲームを行うこともあります。

 

つづく