「プログラミング教室」にしない理由
2021年6月19日
こんにちは、小栗ショウコです。
あっとほーむではパソコン教室を開催しているのですが、
「プログラミング」教室としない理由があります。
それは、プログラミング的思考を身に付けるだけでなく、
パソコンを使って出来ることを子どもの能力に合わせて提供したいからです。
これまでもパソコンを分解したり、サーバーを立ち上げたりしてきましたが、
今は5-6年生の子たちがパワーポイントでプレゼンテーションを作っています。
目的は、パソコンを寄贈してくださった都筑区内の企業様への感謝の気持ちを伝える事。
頂いたパソコンは、子どもたちが使うパソコンだからって、このくらいでいいでしょ的なものではなく、
業務でも使えるくらいのスペックです!
パワーポイントもエクセルもワードも使えるようにしてくださったので、
じゃあこれ使ってプレゼン作りましょう!と提案したのです。
学校で勉強して、塾や習い事にも行っている忙しい彼らにはなかなか厳しい課題ですが、
単にパソコン貰ってうれしい、わーい!で終わりたくありません。
あっとほーむに寄贈してくださるその行為がどのくらいすごい事なのか、
企業とコンタクトを取り、打ち合わせも重ねた上でパソコンがここに届いたこと、
そんな大人たちの想いや行動は、パソコンを使う子どもにも何となくでもいいからわかってほしい。
だって、それが感謝の気持ちを持つことや、たくさんの人に支えられているんだなという気持ちからの自己肯定感につながるから。
パソコン使えるのは当たり前じゃない。
自分が使うその時までに、パソコン開発した人、設計した人、組み立てた人、流通させた人、多くの人が関わっていることを想像する良い機会を頂けたなって思います。
そんなことを考える時間もこれから設けていきます。
マインクラフトというプログラミングをきっかけにパソコン教室に入る子が多いけど、
プログラミング教室という名前にしないのは、パソコンを使っていろんな展開をしたいと考えているから。というお話でした。
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認定NPO法人あっとほーむ代表理事
小栗ショウコ
1998年からお迎え付き夜間保育を開始、その後NPO法人格を取得し横浜市承認学童保育も併設。
一軒屋で少人数の保育を行う事で、実家のような安心できる居場所作りにこだわっている。
2008年からは事業のスキルとノウハウを伝えるあっとほーむカレッジを開設。
長年培ってきた事業スキルとノウハウを惜しみなく提供し、卒業生は全国で夜間保育や学童保育、地域の居場所や親子カフェなど自分らしい事業を立ち上げている。
また、行政からの委託で異業種のメンターも引き受け、シェアリングエコノミー事業者や研修事業者等へのアドバイスも実施。
神奈川県子ども子育て支援奨励賞、
横浜市男女共同参画推進賞、
内閣府特命担当大臣賞、
浜銀総研ビジネスウーマンアワード初代大賞受賞。
TVや新聞、雑誌の取材多数。
共著「誰も教えてくれたなかったほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド」を出版。
日経DUALでも定期的にアドバイザーとして掲載され、行政や企業、大学での登壇実績も多く、多くの受講生から好評を得ている。
コーチングやアサーション、NLPなどのコミュニケーショントレーニング、ISD個性心理学を学び、
働く女性、働きたい女性に自分らしい生きかた・働き方をアドバイスしている。
横浜市都筑区主催の小1の壁セミナー講師他、企業や団体に対して仕事と子育て両立セミナー講師、
思春期セミナー講師、高校や大学での講義を受託している。
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