お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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あっとほーむの日々の様子

学ぶことは、真似ること

2021年12月2日

こんにちは、お迎え付き夜間保育&

横浜市都筑区承認学童保育の

認定NPO法人あっとほーむの川田です。

 

 

先日のレゴ芸術コンテストの大人部門に

ご投票いただいたみなさま、ありがとうございました!

 

と~ってもうれしい!!という気持ちが、

表彰式の写真からも伝わってきます(^^)

 

 

 

嬉し恥ずかしい1年生(^^)

 

 

 

作品を作っている時、こんなエピソードがありました。

 

 

5年生Rくんが完成させた大作を見て、

とってもカッコイイ作品だったので

1年生の子がマネをして似たような作品を作りました。

 

その作品を見たRくん、

「マネされたんだけど~!」とやや不満げ。

私は、「マネされたってことは、

それくらいスゴイってことだよ!自慢できること!」

とRくんに伝えました。

 

その後、再び他の作品もマネされた時に

同じようなセリフを私に言ってきました。

「この前も言ったけど、」と私が言い終える前に、

「マネされるほどスゴイってことでしょ~?」

とニヤニヤしながら言ったRくん(^^)

 

すると後日、2年生のHくんがマネされた時に

「マネされるほどスゴイんだよね!!」

と私に言ってきました。

 

Hくん、それまでは「マネしないで!!」

と相手に対して怒っていましたが、

今回はとても嬉しそうな表情でした(^^)

 

 

Rくんは大人の言葉を拾い、

Hくんは憧れの年上の子の言葉を拾い、

それを自分のものにしていました。

 

だれかに言われたから、ではなく、

なるほど!そうか!たしかに!

だからそう考えようと、自分で思ったからこそ、

気持ちを前向きに変えられました。

 

 

特になにかを作る時に経験が浅い場合、

周りの様子を見ながら、

時にはマネしながら作業すると思います。

 

でも、自分の作品をマネされるとイヤな気持ちになる。

だから、マネしてきた相手に対して怒ってしまう。

 

よく見られる場面ではありますが、

考えを変えると、気持ちを切り替えられる

ということを今回、子どもたちは学びました。

 

 

これは、単に大人に教わったからではなく、

あっとほーむが少人数保育であるからできた学びです。

 

年上の子は、

年下の子のお手本となれるように振る舞い、

年下の子は、

そんな年上の子に憧れてマネをする。

 

きょうだいのように地域の子どもたちが一緒に過ごす

あっとほーむならではの光景の一つです!

 

 


私が保育学科で勉強をしていた時、

先生が「学ぶことは、真似ること」

と仰っていたことを思い出しました。

 

本当にその通りだな~と改めて思った

今回のエピソードでした!!