罰と捉えるか、チャンスと捉えるか
2022年2月1日
こんにちは、小栗ショウコです。
あっとほーむはみんなが楽しく過ごせるように、
意識して場を作っているので、
それはそれは楽しくて、時には楽しくなりすぎて
テンション高すぎてケンカになったり怪我をしてしまいます。
もうこれ以上このままだとそうなってしまうと判断した時には、
ストップをかけて瞑想タイムをとっていますが、
それを見て罰と捉えるかチャンスと捉えるかは人それぞれ。
この話、以前も書きましたが、今日も子どもたちと話し合ったので改めて。
「怒られる」
という意識しかないと罰と捉えてしまうので、
「なぜ瞑想するように言うと思う?」と
その都度質問をしています。
最初は「騒ぎすぎてるから」と答える子が多いですが、
「騒ぎすぎてるとどうなる?」とさらに質問し、
これ以上騒ぎすぎると怪我をする可能性が高いことを
子どもたちに想像してもらっています。
子どもの視野が大人に比べて狭い事、
テンション高くなると更に目の前の事しか見えなくなる事も含めて、
騒いでいたという「過去」の罰ではなく、
騒いでいる「先」に何が起こるかを想像して
落ち着くことを選択できるように話をします。
瞑想タイムは落ち着くためのチャンスであると思えたら、
怒られるとか罰とかイヤな想いをさせられたという考えが
段々変わるのではないかと期待しています。
罰と考えると「オレは何もしてないのに」とか
「巻き添え食っただけなのに自分もやらされて悔しい」という想いになりがちだけど、
その場にいるみんながみんなのために一緒に瞑想したっていいじゃないですか。
それはきっと「あの子は何もしてないのに一緒に瞑想してくれた」という
感謝の気持ちや仲間意識につながると思うんですよね。
そうはいっても楽しすぎて、今日もまたテンション高くなりすぎたあっとほーむの子たちでした。
認定NPO法人あっとほーむ代表理事
小栗ショウコ
1998年からお迎え付き夜間保育を開始、その後NPO法人格を取得し横浜市承認学童保育も併設。
一軒屋で少人数の保育を行う事で、実家のような安心できる居場所作りにこだわっている。
2008年からは事業のスキルとノウハウを伝えるあっとほーむカレッジを開設。
長年培ってきた事業スキルとノウハウを惜しみなく提供し、卒業生は全国で夜間保育や学童保育、地域の居場所や親子カフェなど自分らしい事業を立ち上げている。
また、行政からの委託で異業種のメンターも引き受け、シェアリングエコノミー事業者や研修事業者等へのアドバイスも実施。
神奈川県子ども子育て支援奨励賞、
横浜市男女共同参画推進賞、
内閣府特命担当大臣賞、
浜銀総研ビジネスウーマンアワード初代大賞受賞。
TVや新聞、雑誌の取材多数。
共著「誰も教えてくれなかったほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド」を出版。
日経DUALでも定期的にアドバイザーとして掲載され、行政や企業、大学での登壇実績も多く、多くの受講生から好評を得ている。
コーチングやアサーション、NLPなどのコミュニケーショントレーニング、ISD個性心理学を学び、
働く女性、働きたい女性に自分らしい生きかた・働き方をアドバイスしている。
横浜市都筑区主催の小1の壁セミナー講師他、企業や団体に対して仕事と子育て両立セミナー講師、
思春期セミナー講師、高校や大学での講義を受託している。
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