宿題に取り組む習慣化
2022年9月10日
こんにちは、小栗ショウコです。
先日、横浜市都筑主催の小1の壁講演会で講師を務めました。
私は心構え的な事をお話して、第二部の交流会で小学校ごとの細かい事を聞くという構成でした。
小学生になると、もう保護者が全てを把握することは出来ません。
学校の勉強も宿題も遊びも、自分で取り組む事になります。
でも最初は出来ません。どうやったらいいかわからないから。
だから、おうちで「宿題やった?」と聞かれただけでは出来ないんです。
帰ってきたら手洗いうがいして宿題をする、
夜は何時なったら寝て朝は何時に起きて学校の支度をして登校するなど、
日々の習慣が出来るようにお手伝いをしてあげる必要があります。
今日のはその中で宿題の習慣化について。
家ではやらないんですーと嘆く保護者も多いと思いますが、
大人だって仕事から帰ってきてすぐに残っている仕事に取り掛かるなんて出来ませんよね?
でも、帰りがけにカフェやワーキングスペースに立ち寄ると出来る事ってあります。
それは、出来る環境があるからです。
あっとほーむにもその環境があります。
勉強が出来る場所と時間、やっている上級生がいるんです。
いつも一緒に遊んでいる子がやっていると自分もああすればいいだと思える仲間がいる。これ大切。
もちろん、集中して取り組む子もいれば、
おしゃべりしてなかなか進まない子もいるし、
嫌がって2時間くらいぐずぐずする子、
もう終わった!と言う子もいるし
(チェックするとやってない)
子どもの個性やその日の気分によって様々です。
自分がやる気が無くても、1年生に良いところを見せたいという気持ちが働くのも異年齢の子がいる魅力。
おうちでは自分が一番小さいけれど、ここではお兄さんお姉さんのように慕われるので、1年生の宿題を見てあげる上級生もいます。
それがまた自分の宿題を取り組む意欲につながります。
小学生のうちは勉強が出来る出来ないではなく、
やるべきことはやるという習慣を身に付ける事と、
計画を立てて実行する事を失敗しながら繰り返し学んでいく事が大切です。
毎日出来なくてもいいんです。
宿題やってなくて先生怒られる経験だってしてもいい。
6年生になったときにちょっと出来るようになったなと自分で思えればそれでOKです。
(親目線でうちの子出来るわーと思えるのは大人になってからでしょうか・・・・)
宿題が出来る場所と時間と仲間がいる。
それもあっとほーむの魅力です。
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こちらからお願い致します。
認定NPO法人あっとほーむ代表理事
小栗ショウコ
1998年からお迎え付き夜間保育を開始、その後NPO法人格を取得し横浜市承認学童保育も併設。
一軒屋で少人数の保育を行う事で、実家のような安心できる居場所作りにこだわっている。
2008年からは事業のスキルとノウハウを伝えるあっとほーむカレッジを開設。
長年培ってきた事業スキルとノウハウを惜しみなく提供し、卒業生は全国で夜間保育や学童保育、地域の居場所や親子カフェなど自分らしい事業を立ち上げている。
また、行政からの委託で異業種のメンターも引き受け、シェアリングエコノミー事業者や研修事業者等へのアドバイスも実施。
神奈川県子ども子育て支援奨励賞、
横浜市男女共同参画推進賞、
内閣府特命担当大臣賞、
浜銀総研ビジネスウーマンアワード初代大賞受賞。
TVや新聞、雑誌の取材多数。
共著「誰も教えてくれなかったほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド」を出版。
日経DUALでも定期的にアドバイザーとして掲載され、行政や企業、大学での登壇実績も多く、多くの受講生から好評を得ている。
コーチングやアサーション、NLPなどのコミュニケーショントレーニング、ISD個性心理学を学び、
働く女性、働きたい女性に自分らしい生きかた・働き方をアドバイスしている。
横浜市都筑区主催の小1の壁セミナー講師他、企業や団体に対して仕事と子育て両立セミナー講師、
思春期セミナー講師、高校や大学での講義を受託している。
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