外遊びで身に付く力
2022年10月20日
こんにちは、小栗ショウコです。
子どもにとって、遊びの時間はお友達とのコミュニケーションを学ぶ時間です。
だから、「コミュニケーションプログラム」とか「EQプログラム」という名前を付けてもいいのですが、子どもはそう思って遊ぶよりも、ただ遊びたい!友達と息が苦しくなるくらい走って笑い転げたいのです。だからあっとほーむでは「外遊びの時間」と言っています。
フリスビー取るだけでも、どっちが先に取ったで泣いたり怒ったりするし、
当たった当たってないで言い合いになるし、
逃げてばかりでずるいと責めるし、
30分遊ぶだけでもいろいろあります。
そんな時、声と身体が多い子、年上の子がみんなを誘導していきます。
何をやるにしてもうまく勝っちゃう。
でも、それがいい気分じゃなかったりずるいと感じるのなら、声と身体が小さくても年下でもそれを伝えていい。
あっとほーむはみんなが笑顔でたのしく過ごすことが目的なので、
外遊びでもどうすれば不平不満なくみんな楽しいと思えるのかと毎回考えてもらっています。
遊びではあるけれど、男子は特に自分が勝ちたい、負けたくない気持ちが強いので、
どうすれば勝てるか、どうすれば相手を倒せるかだけを考えてしまいがちだけど、
一緒に遊ぶ子だって、勝ちたいし負けたくない。
だから遊びはケンカになっちゃうんだけど、スポーツってケンカにならないですよね。
そこには勝ち負けのルールのほかに、相手に敬意を示すこともルールだからです。
世界的にもそうだけど、特に日本の「道」とつくスポーツは典型的ですよね。
礼に始まり礼に終わるから。
相手への敬意はスポーツの世界だけじゃなく、すべてにおいて必要です。
それが無いから戦争になっちゃう。
あっとほーむでも、自分も相手も大切にして、みんなが笑顔で過ごせるように外遊びでも考えて行動してもらっています。
子どもたちの様々な経験を支援してくださる方は
こちらからお願い致します。
認定NPO法人あっとほーむ代表理事
小栗ショウコ
1998年からお迎え付き夜間保育を開始、その後NPO法人格を取得し横浜市承認学童保育も併設。
一軒屋で少人数の保育を行う事で、実家のような安心できる居場所作りにこだわっている。
2008年からは事業のスキルとノウハウを伝えるあっとほーむカレッジを開設。
長年培ってきた事業スキルとノウハウを惜しみなく提供し、卒業生は全国で夜間保育や学童保育、地域の居場所や親子カフェなど自分らしい事業を立ち上げている。
また、行政からの委託で異業種のメンターも引き受け、シェアリングエコノミー事業者や研修事業者等へのアドバイスも実施。
神奈川県子ども子育て支援奨励賞、
横浜市男女共同参画推進賞、
内閣府特命担当大臣賞、
浜銀総研ビジネスウーマンアワード初代大賞受賞。
TVや新聞、雑誌の取材多数。
共著「誰も教えてくれなかったほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド」を出版。
日経DUALでも定期的にアドバイザーとして掲載され、行政や企業、大学での登壇実績も多く、多くの受講生から好評を得ている。
コーチングやアサーション、NLPなどのコミュニケーショントレーニング、ISD個性心理学を学び、
働く女性、働きたい女性に自分らしい生きかた・働き方をアドバイスしている。
横浜市都筑区主催の小1の壁セミナー講師他、企業や団体に対して仕事と子育て両立セミナー講師、
思春期セミナー講師、高校や大学での講義を受託している。
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