いっぱい遊んだ経験が自分を創る
2022年11月14日
こんにちは、小栗ショウコです。
先日あっとほーむを卒業して高校生になった子が遊びに来て、小学生時代にいろんなところに連れて行ってもらって、いっぱい遊んだ事が自分の経験として活きているということを言っていました。あっとほーむでは毎日放課後に遊ぶだけでなく、お出かけしたりキャンプに行ったりと盛りだくさんだからです。
そんな経験を今の小学生もしています。
この日は土曜参観で月曜日が代休だった小学校の子たちとお出かけしました。
いつもは20人以上の子どもたちがいるので電車に乗ってお出かけするのも大変ですが、この日代休だった子は4人。どこへ行こうか1か月前から話し合って来ましたが、4人の行動力や興味を鑑みて、三菱みなとみらい技術館へ。
館内での行動がそれぞれ個性的で、ぱーっと見てささっとやって次行こう、次!と言う子もいれば、うきゃー♪と目の前の事を楽しむ子、疲れたーと言いながらチャレンジする子、やりたいことを見つけたら他の子がいてもちゃんと臆せず順番待ってやり抜く子。
私たち大人は急かさず見守り、でも誰かがイヤな気持ちになりそうな時は「それは優しかったか?」と確認しながら進みます。
たぶん子どもたちは景色よりお互いのお弁当の中身や空を飛んでいるトンビが印象に残ったと思うけど、これぞ横浜!という景色をみながらお弁当を食べ、
次に向かったのは、あっとほーむの隣駅の公園です。
さっきまでの近代的な景色とは違い、どこの世界に迷いんだのかと思う竹林を抜けて、ターザンロープで遊びました。
もう息が出来ないくらい走って笑ってはしゃぎまくった代休の日。
この後はあっとほーむに帰って、学校から帰って来たみんなと合流し、また近所の公園で遊びました。
冒頭の高校生は、中学は勉強と部活であっという間だったし、高校は部活と大学受験の勉強でいっぱいで、ほんとうに小学生時代に遊んだのが良かったとのこと。思いっきり遊べたからこそ、悔いが無く忙しい生活にも取り組めてるんだそうです。
うんうん、小学生時代は体力の限界まで思いっきり遊ぶのがいいよね。迷った時、落ち込んだ時、辛い時も、それまでに楽しい経験をしていればきっと乗り越えられる。
私たちがやっているのは、子どもたちが楽しく過ごす場ではなく、強く優しく自分らしく生きていくための土台作りです。
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認定NPO法人あっとほーむ代表理事
小栗ショウコ
1998年からお迎え付き夜間保育を開始、その後NPO法人格を取得し横浜市承認学童保育も併設。
一軒屋で少人数の保育を行う事で、実家のような安心できる居場所作りにこだわっている。
2008年からは事業のスキルとノウハウを伝えるあっとほーむカレッジを開設。
長年培ってきた事業スキルとノウハウを惜しみなく提供し、卒業生は全国で夜間保育や学童保育、地域の居場所や親子カフェなど自分らしい事業を立ち上げている。
また、行政からの委託で異業種のメンターも引き受け、シェアリングエコノミー事業者や研修事業者等へのアドバイスも実施。
神奈川県子ども子育て支援奨励賞、
横浜市男女共同参画推進賞、
内閣府特命担当大臣賞、
浜銀総研ビジネスウーマンアワード初代大賞受賞。
TVや新聞、雑誌の取材多数。
共著「誰も教えてくれなかったほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド」を出版。
日経DUALでも定期的にアドバイザーとして掲載され、行政や企業、大学での登壇実績も多く、多くの受講生から好評を得ている。
コーチングやアサーション、NLPなどのコミュニケーショントレーニング、ISD個性心理学を学び、
働く女性、働きたい女性に自分らしい生きかた・働き方をアドバイスしている。
横浜市都筑区主催の小1の壁セミナー講師他、企業や団体に対して仕事と子育て両立セミナー講師、
思春期セミナー講師、高校や大学での講義を受託している。
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