音楽が生きる力になる
2022年11月16日
こんにちは、小栗ショウコです。
あっとほーむにはアップライトピアノと電子ピアノが並んでいます。
どちらも頂き物で、アップライトピアノは助成金を活用して東北地方の方から楽器会社経由で譲り受けたもの。電子ピアノは今大学生になった子の家庭から譲り受けたものです。
電子ピアノはいつでも誰でも使えるようにしているので、ヘッドフォンを付けて自分を落ち着かせるように弾いている子もいれば、練習のために使う子もいるし、弾けないけど音を出して楽しんでいる子もいます。おうちにピアノが無い子でも、あっとほーむではいつでも自由に触れられる機会があるのです。
現実問題、楽器を持つとか習うって、結構裕福な家で無いと難しいものです。
更に、子どもが一人で行けるようになるまでは、親がその時間に送迎できないと難しい。
だったらあっとほーむでピアノレッスンできるようにすればいいじゃん!と思いつき、こどもたちがここにいる間にピアノを習う時間があります。もう23年前から。
最初は私が持っていた電子ピアノで先生がレッスンをしてくれていましたが、アップライトピアノを譲り受けてからはこちらに。そして私が持っていた電子ピアノが壊れてからは譲り受けた電子ピアノも横に置きました。
この日はそのアップライトピアノの調律日です。
カバーを外して一つずつ調整してくれて、乾燥するこれからの季節の注意事項も教えてくれました。
最初に書きましたが、楽器を持ったり習ったりするのは結構裕福な家庭ではないと難しいものです。だから私は幼少期に楽器を習う機会はなかったけれど、ピアノがあるお友達の家でピアノを見て感動したのを覚えています。ねこふんじゃったしか弾けなかったけど、すごく嬉しかったな(^^)
今はね、コロナや戦争で明日どうなるかわからない社会で、音楽は必要ないという人もいるそうです。でもね、音楽で心癒されて生きる力をもらえる人もいます。だってね、今の子どもたちは私たちが想像できない未来を生きていきます。その時、音楽が身近にあったら生きる力になるかもしれない。
楽器を譲り受けたのは、そういう想いがあるご家庭からだと思うし、私自身もそうなってくれたらいいなと思ってピアノを置いています。
調律を終えたピアノは、良い音色を出しています。これからもみんなが楽しめるように大切にしていきます。
ギターとか他の楽器を子どもたちに触れてほしいという方は、是非お声がけください。子どもたちの未来に音楽のある世界をる作りましょう。
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認定NPO法人あっとほーむ代表理事
小栗ショウコ
1998年からお迎え付き夜間保育を開始、その後NPO法人格を取得し横浜市承認学童保育も併設。
一軒屋で少人数の保育を行う事で、実家のような安心できる居場所作りにこだわっている。
2008年からは事業のスキルとノウハウを伝えるあっとほーむカレッジを開設。
長年培ってきた事業スキルとノウハウを惜しみなく提供し、卒業生は全国で夜間保育や学童保育、地域の居場所や親子カフェなど自分らしい事業を立ち上げている。
また、行政からの委託で異業種のメンターも引き受け、シェアリングエコノミー事業者や研修事業者等へのアドバイスも実施。
神奈川県子ども子育て支援奨励賞、
横浜市男女共同参画推進賞、
内閣府特命担当大臣賞、
浜銀総研ビジネスウーマンアワード初代大賞受賞。
TVや新聞、雑誌の取材多数。
共著「誰も教えてくれなかったほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド」を出版。
日経DUALでも定期的にアドバイザーとして掲載され、行政や企業、大学での登壇実績も多く、多くの受講生から好評を得ている。
コーチングやアサーション、NLPなどのコミュニケーショントレーニング、ISD個性心理学を学び、
働く女性、働きたい女性に自分らしい生きかた・働き方をアドバイスしている。
横浜市都筑区主催の小1の壁セミナー講師他、企業や団体に対して仕事と子育て両立セミナー講師、
思春期セミナー講師、高校や大学での講義を受託している。
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