スッキリしたんだよ!
2023年1月25日
こんにちは、小栗ショウコです。
あっとほーむは子どもたちが毎日の放課後を過ごす所です。毎日会っていると学校から帰って来た子どもの表情やしぐさから、今日学校で何かあったな・・・ということが読み取れるので、ルンルン、わくわく、モヤモヤ、イライラなどがすぐわかります。
ルンルン、わくわく、モヤモヤ、イライラは、おうちでお父さんお母さんにお話するだけでもいいんですが、その他にも一緒に喜んだり悲しんだりしてくれる人がいたらもっといいと思いませんか?私たち大人も、家族だけでなくお友達や知り合いが一緒に喜んだり悲しんだりしてくれたら嬉しいですもんね。
あっとほーむはそういう役割を担っていて、うまく言えずモヤモヤを抱えたまま帰る子もいますが、「今日ねー、学校でねー」と自分からおしゃべりに来る子もいれば、こちらから「何かあったの?」「どうだった?」と聞いて会話を始める場合もあります。
先日も、学校でちょっとしたトラブルがあって下校時間が遅くなってしまった子がいました。最初は明るく振る舞っていましたが、もやもやした気持ちが伝わってきました。私は話を聴くだけでしたが、おうちに帰る前に話を聴いてもらえてスッキリしたんだよ!とお母さんに報告したようで、お母さんから感謝の言葉をいただきました。
子どもたちはね、学校で本当にいろんなことを経験しています。
特に小学生はまだまだ自分本位で他人を気遣う事は出来ません。時にはお互いの正義がぶつかり合い、悪意なく誰かを傷つけては自分の行動を見直して大人になる時です。毎日がその繰り返し。それでも学校に行くって、すごいと思いませんか?嫌がっても泣いても結局毎日学校に行くって本当はすごい事なんですよ。
「一日の最後にあっとほーむがあったら嬉しくない?」という会話をしていた子たちがいたように、そこに行きたい、そこに行けば嬉しいという場所があれば、イヤな事があっても頑張れます。もちろん子どもたちにとってはお父さんお母さんが一番ですが、他にもそういう場があることで心の余裕が生まれます。
親以外にも話を聴いてくれる人がいる。一緒に遊んでくれる人がいる。それがあっとほーむです。
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