釘付け
2023年3月8日
こんにちは、小栗ショウコです。
あっとほーむは保育園児から小学生の保育をしていますが、中学生以上の居場所でもあります。
定期的に来る子もいれば、ふらっと立ち寄る子もいて、この日は久しぶりに中学生のDくんがやってきました。
何もしなくても中学生Dくにんには小学生男子たちが集まって来るのですが、この日はルービックキューブを持ってきてくるくる回すものだからみんな釘づけです!
実はこんな光景、縦割り制度の日本ではあまりありません。
小学校に入る前の子、小学生、中学生、高校生や大学生に振り分けられ、特に日本では留年もないので同じ年に生まれた子たちのつながりが強く、例え小学校で学年を超えた交流が出来たとしても、個別に学校外で遊ぶ仲にはなかなかなれません。
でも社会に出たら同学年と共に過ごすより、異年齢と過ごすことが多いはず。
だから小学生時代に年齢の違う子たちで遊んだりケンカしたりしてコミュニケーション方法を学んでおけば、それ以降の人間関係に悩む事は少なくなります。小学生時代に思いっきり遊ぶ事で後の幸福度が上がる事はもう社会の統計上も私の経験上も分かっている事です。思いっきり遊ぶのは、自分がただただ楽しい事をする事ではなく、多くの友達と遊びながらコミュニケーションスキルを上げていくという事です。遊びは最大の学びなんですよね。
保育園児から中学生までが集まり、高校生や大学生はアルバイトで集まったりと、年齢を区切らず過ごせるのがあっとほーむの魅力です。
今、中学生にくぎ付けになっている小学生もあと5年したら中学生。その頃今度は彼らが小学生をくぎ付けにする光景が見れたらいいなーと思いました。
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