お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

お気軽にご連絡ください
お問い合わせ

あっとほーむの日々の様子

自分の家じゃないキッチンで

2023年5月17日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむは学童保育と思っている方も多いと思いますが、夜間保育もやっています。

というより、働く女性支援のための保育園へのお迎え付き夜間保育として始まったのです。お父さんお母さんが保育園へのお迎えに間に合わない時、きっと近所に親せきやお友達がいたら、代わりにお迎えに行って、ご飯を食べてお風呂にも入ってお父さんお母さんの帰りまで楽しく待ちますよね。あっとほーむはそういう場所なんですね。そして利用している子どもたちが、放課後からあっとほーむに来たい!というリクエストに応えて学童保育を始めたという経緯があります。

 

そんなあっとほーむは、今でも毎日夜まで子どもたちがいます。

学校の先生や保育園の先生、医療職や介護職、そして公務員の方も、19時までの学童保育に間に合わない時がありますよね。子育て支援が充実して来たとは言え、目の前の患者さんや目の前のお客さんを放り出して帰る事が出来ない日もあります。

そういう時のためのあっとほーむ。

 

子どもたちのために手作りの夕食を用意する毎日ですが、「私も作りたい!」という場合は、一緒に作る事もあります。一緒に作りたいというのは、ピザやオムライスが人気です。ピザは材料からこねる時もありますが、ホームベーカーリーに入れてこねてもらえば、あとは子どもたちが自分の分を伸ばして具材を乗せてくれます。

 

オムライスはフライパンをひっくり返してキレイに出来るのが嬉しいようです。そんなオムライスづくりの動画は、あっとほーむのInstagramとYouTubeでも再生数トップクラス!一生懸命作ってキレイに出来た様子を是非ご覧ください。

 

でもよく考えれば、自分の家じゃないキッチンにたち、ご飯を作るってなかなかないですよね。しかもこの時は他のこの分まで作ってくれました。

あっとほーむは自分の家じゃないけど安心できる場所。リラックスできる場所。自分を出せる場所。挑戦できる場所。うまくいかなくても大丈夫な場所。うまくいったら褒めてもらえる場所。

子どもの頃からそういう居場所があることが、成長過程できっと大きな心の拠り所になるはず!と思っています。

 

 

ーーーーーーーーーーーー

【あっとほーむを応援】

子どもたちの「食」を応援したい、

子どもたちの「体験」を応援したい、

分野を限定せず幅広く応援したい等、あっとほーむへのご寄付を受け付けております。

ご寄付ページはこちら

ロールモデル

2023年5月14日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

保育園や幼稚園では毎日工作をしたり(制作という事の方が多い)、先生がたくさんの遊びを先導してくれたりして過ごしますが、小学校は学びの場なのでそのような時間はなかなか取れません。

でも、あっとほーむではそれが出来るんですよね。学校や習い事のように、決まった目標に向かって技術を習得するのではなく、子どもたち自身が自由な発想で遊びを考えて行動する場所です。おうちだと1人又は兄弟で遊ぶ、又は近所の仲良しのお友達と遊ぶという小さな集団でしか遊びができないけれど、あっとほーむでは1年生から6年生、時には中高生もいるし、大学生もアルバイトとしているので、年齢も性別も学校も違う子たちが集まる小さな社会です。

 

そこでは、自分が楽しいだけではなく、どうしたら自分もみんなも楽しめるんだろう?他の子が楽しい事は何だろう?って考える習慣も身に付きます。

3年生のAちゃんは工作が得意なので、おうちでお母さんといろんなものを作り、「これは1年生にも出来るかも!」とアイデアをたくさん持ってきてくれます。そうやって自分以外の子のためになることを考えるって、小学生で出来ましたか?私は出来なかったなー。

「見て見てー、私こんなの作ったんだよー」って自慢するだけでなく、「見て見てー、これ1年生が楽しめるかもー」という発想になるのは、これまで自分もそうしてもらってきた実感が持てたとき。(してもらったからではなく、してもらったと実感した時です)

 

こうして誰かが誰かのためにやっていることは、必ず周りの誰かが見ています。

そして次は見ていた誰かが誰かのために何かをしてくれます。

年上の子がロールモデルになって、自分もそうしてみようと思えるのは年齢の違う子たちが集まるあっとほーむだからです。

 

さてさて3年生Aちゃんの工作は、夏休みの工作として取り入れていきます。1年生たちが楽しくやってくれるといいなー。

 

ーーーーーーーーーーーー

【あっとほーむを応援】

子どもたちの「食」を応援したい、

子どもたちの「体験」を応援したい、

分野を限定せず幅広く応援したい等、あっとほーむへのご寄付を受け付けております。

ご寄付ページはこちら

支援される人も支援する人もみんなが幸せに

2023年5月8日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

5月になり、産休育休だったスタッフ武田さんが復帰しました!

自分のお子さんを保育園に預けての仕事復帰。ちょっと古い考えの方だと、自分の子どもを預けて他人の子を見るのか!と思うかもしれませんが、保育園の先生も幼稚園の先生も小学校中学校高校の先生たちも、昔からそうやって自分の子どもを預けながら多くの子どもを見てくれていたんですよ。

 

ということで、スタッフ武田さんとの復帰ミーティングは5月のお菓子と共に。

自分の体調だけでなく、子どもの急な発熱や病気で思うように仕事が出来なかったり、子どもの成長過程で思い悩む事も多々あるでしょう。時短だったりお休みしたりして申し訳ない気持ちになるかもしれませんが、そこはこれまで培ってきたスタッフ間のコミュニケーションをさらに強化して乗り越えていこうと思っています。

 

私たちのような対人支援のお仕事は、相手のためにと思うあまり自分の事を二の次にし、ちょっとした我慢が積もり積もって限界を迎える人も多いんです。また社会的にもやりがいや役割や昔からの慣例をそのままにして、過労死レベルのような働きを求めることも事実です。学校の先生に精神疾患が多いのもこの延長線上にあります。

 

支援される人も支援する人もみんなが幸せに。

それが私たちあっとほーむの目指すところです。

机上の空論ではなく、私たちはそのように努力してきました。

 

あっとほーむを利用するお父さんお母さんたち、子どもたち、

ここで働くスタッフやアルバイトたち、

そしてご寄付で応援してくださる皆様も、

みんなが出来る事を出来る範囲でやっていき、

これからもみんなで幸せになれるようにしていきます。

 

ご賛同いただける皆様、今後も応援よろしくお願いします。

 

ーーーーーーーーーーーー

【あっとほーむを応援】

子どもたちの「食」を応援したい、

子どもたちの「体験」を応援したい、

分野を限定せず幅広く応援したい等、あっとほーむへのご寄付を受け付けております。

ご寄付ページはこちら

あっとほーむに来てよかった

2023年5月4日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

4月に入った1年生たち。

最初は緊張した面持ちだったけど、1か月でずいぶん慣れました。

 

小学校入学前にお父さんお母さんから保育園時代の様子や家庭での様子を伺い、あっとほーむでは毎日のお迎え時に今日あった出来事を共有し、5月は個人面談を実施して学校での様子も聞かせていただきました。

お父さんお母さんから見れば、どの子もそれぞれに心配な事があるけれど、私たちから見たらこんなにいいところがあるよ。本当に心配で今この時にお父さんお母さんと一緒に対処したほうがいい事はちゃんと伝えるから大丈夫!そんな事をお話した個人面談です。

 

そんな1年生たちは、おうちでもあっとほーむの様子をよく伝えてくれているようで、毎日楽しそうに話すそうです。

「あっとほーむに入れてよかった」というお父さんお母さんからの言葉、

「あっとほーむに来てよかった」という子どもたちからの言葉が私たちの力になります。

 

2年生は2年生なりに、

3年生は3年生なりに、

4年生は4年生なりに、

5年生は5年生なりに、

6年生は6年生なりに、

そして中高生になったらそれもそれなりに心配も不安もあるけれど、

あっとほーむはいつでもお父さんお母さんと子どもたちの味方です。

これから長くお付き合いしていく1年生のみんなの4月の様子をYouTubeにアップしました。

是非ご覧ください。40秒程度のショート動画です。

(子どもたちは動画のほうがよく見るし、自分が出てくるのが嬉しいようです。時代ですねー)

 

 

ーーーーーーーーーーーー

【あっとほーむを応援】

子どもたちの「食」を応援したい、

子どもたちの「体験」を応援したい、

分野を限定せず幅広く応援したい等、あっとほーむへのご寄付を受け付けております。

ご寄付ページはこちら

生涯に一度かもしれない

2023年5月1日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

4月の1か月間、足場を組んで外壁工事をしていたあっとほーむ。

このおうちを借りて24年、途中で増築工事もしてもらいましたが壁の塗り替えは初めてです。

 

大工さんが痛んだ箇所を直し、防水塗装をし、外壁のペンキを塗ってという作業を、各業者さんが入れ替わりながら進めてくれました。

色は選んでいいと言われたので、子どもたちも一緒に考えてくれて中学1年生のRちゃんが選んだ色に決定!

ほんのちょっとだけど小学生たちもペンキ塗りさせていただきました!

 

おうちの外壁絵ペンキ塗りって、業者さんがやってくれるだろうし、やったことある人少ないのでは?

子どもたちにとっても、生涯に一度かもしれない外壁ペンキ塗り。なかなか出来ない体験で、ありがたい時間でした。

GW中にアップしたこちらの動画、インスタでもYouTubeでもあっとほーむとしてはこれまでにない閲覧数でびっくりです!

ちなみに、あっとほーむでは今年一年かけてショート動画を作りたい子に動画制作を教えています。4年生Kちゃんが作った動画もインスタにアップしましたので是非ご覧ください。

こちら↓

https://www.instagram.com/reel/CrsNfFQJuFR/?utm_source=ig_web_copy_link

 

 

ーーーーーーーーーーーー

【あっとほーむを応援】

子どもたちの「食」を応援したい、

子どもたちの「体験」を応援したい、

分野を限定せず幅広く応援したい等、あっとほーむへのご寄付を受け付けております。

ご寄付ページはこちら