お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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あっとほーむの日々の様子

プログラミングを学ぶその前に保護者が知っておきたい大切な事

2023年10月29日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむでは、10年ほど前から子どもたちにパソコン教室を実施していて、初期にここで学んだ子には「大学でIT分野を受験する!」と連絡してくる子もいます。
その10年で、子どもたちは単純なゲームからインターネットを使ったゲームに移行し、2020年からは学校教育にプログラミングが入るようになったり、社会的には生成AIを利用できるようになり、その変化は本当に日々感じています。

 

子育て支援をしてきた私たちも、この流れが無視できません。
何故なら子どもたちは生まれたときから親がスマホやパソコンを使っているのを見て学び、気づけば当たり前のように使いこなしているからです。
そんな中、私たちはたくさんの家庭でスマホやゲームの相談を受けてきました。

 

ゲームばかりやっている。
気づいたら課金されていてすごい額になっている。
ゲームで繋がっている人たちの影響で乱暴な言葉遣いをしている。
誰かわからない人とつながっていて怖い。

 

しかし一方で、
スマホやゲームを楽しみながらも、家族関係が良好だったり、勉強にも力を入れて成績優秀な子もみてきました。

 

両者の違いはなぜ生まれるのか?
それは多くの家庭を見てきた私たちだからわかります。
「親と一緒に」やっているかどうかなんです。

 

ゲームだけでなく、これから子どもたちが学校教育で取り組んでいくプログラミングも同じです。
私たち大人は学校でプログラミングを学んでいません。
だから、プログラミングがわかる親ならともかく、わからないと言う人も多いと思います。
ここが「親と一緒に」やるかやらないかの分岐点です。
わからないなりに、子どもが学ぶことを一緒に学ぼうとする親は、
今日何を学んだのか聞く姿勢があり、子どもも分からないなりに自分に興味を向けてくれる親に心を開きます。
でも「私にはわからないから」という姿勢だと、子どもはどうせわかないでしょとこの話をしなくなります。

 

プログラミングでいうとわかりにくいけど、ファッションやアイドルなど子どもが好きな事の話をわからないなりに聞いてくれる親と、全然わからないという親とでは親子関係が違うよね、集中力も理解度も使いこなし方も違うよねっていう事です。

 

私たちはこれを今後の子育て支援の解決すべき課題と捉え、親子向け、親向け、子ども向けのICT教育を企画しました。
この企画が日本NPOセンターの助成金事業に選ばれ、今年10月から来年9月までの1年間で企画を実施していく事になりました。

 

第一弾として、「プログラミングを学ぶその前に、保護者が知っておきたい大切な事」と題したセミナーを実施し、子育て支援のプロと、デジタル専門家がタッグを組んで親子で考えてもらう時間になりました。

 

これからの時代、ゲームやスマホ、パソコンなどのデジタル環境は必須です。これらを学ぶことは、小学校からの学校指導要綱にプログラミングが入り、中学高校ではもっと専門的な事を学び、大学受験の科目にも入ってくる予定なので、これらを学ぶことは、子どもの進路や人生の選択肢を広げるきっかけににもなります。
基礎的な情報から、実は家庭でもプログラミング要素を高める事ができること、それを親子で取り組む大切さをお伝えしました。

 

一般公開する前に席が埋まってしまった今回の企画ですが、当日の様子を動画にして公開しますので、興味がある方は是非あっとほーむのYouTubeを登録しておいてくださいね。YouTubeは「npoathome」と検索すれば出てきます。
また、メールマガジンでは次回開催されるセミナー情報を送信しますので、こちらも是非ご登録しておいてください。
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美味しさの秘訣

2023年10月28日

こんにちは、小栗ショウコです。

あっとほーむ25周年企画第2弾!(第1弾はこちら
大人向け料理教室を開催しました。

 

 

あっとほーむは25年前、お迎え付き夜間保育として創業しており、当時から手作りの食事を提供しています。
家でご飯を作るんだから、ご近所の子どもも一緒にどうぞという気持ちで始めたものですが、
時を経て、厳しくなった制度をクリアしながら、今は小学生子どもたちにおやつや学校給食が無い日のランチを提供することが多くなりました。
どのくらいの食事を作っているかというと、今年の夏だけで約600食。

 

大人の料理教室に参加した方の中には、小栗さんがご飯を作っているって聞いて驚いた!と言う声もありましたが、25年前は1日数人、それが10人くらい、20人くらいと増えてきたので、出来る事を徐々に増やしてきたという状況です。
私はいつもは子ども向けにお菓子作りを教えていますが、大人向けに料理教室をするのは実は初めてです。でも教えてほしいと言う大人も多く、「おいしい!」と言ってくれる子どもが多い事や、小学生時代は全然食べてくれなかった子どもたちが大人になって「小栗さんの料理美味しいよね」と言ってくれる子が多い事が背中を押しました。
あっとほーむでは食品衛生管理やキッチンの状態など、保育事業として食事を提供する事に対する制度や条件等もクリアする必要があり、家庭では出来るけどあっとほーむでは出来ない事の方が多いこと、例えば生ものは使わないなどの食材の制限や、アレルギー対策、作り置きをしないことや、自分で作った発酵食を使わないなどを説明した後は、いつも使っている調味料の紹介をして、みんなで一緒に作ってみました。でもね、せっかく作った料理を食べてくれない、美味しいと言ってくれないという事もありますよね。私もたくさん経験してきました。そんな時の大人の気持ちのコントロールも紹介しました。
その日のうちに調味料を購入して、ご自宅で同じ料理を作ってみた!と言う方が多かったです。

 

あっとほーむのご飯が美味しい秘訣は、みんなで食べるから。
そう言ってきましたが、今回初めて調味料や料理法を大人の皆さんに紹介してみました。

 

あっとほーむの料理法はいたってシンプル。
誰でも出来る、そして自分の料理に自信が持てる時間になりますよ。

 

すでにご希望もありますのでまた実施したいと思います!
次があるならその時は参加したいと言う方は、あっとほーむのメルマガにご登録くださいませ。

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自己肯定感をアップさせるイベント

2023年10月27日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

10月末と言えばやっぱりハロウィン!

あっとほーむでも毎年ハロウィンイベント実施していますが、今年は総勢50人の大行列になりました。

(保育園児から小学生までの子どもたちと、きょうだい、保護者、来年度利用予定のご家庭含む)

 

何か月も前からどんな衣装にしようか考えて、段ボール工作した子たちは休みの日に一生懸命取り組んで、お姫様のような仮装の子たちはネックレスやイヤリングなどの小物も含めて自分のお気に入りを探して当日を迎えました。もちろん、あっとほーむにも貸出衣装があるし、私のように毎年同じコスチュームでもいいんです。

子どもたちの目的は、いつもと違う格好をして、いつもと同じ友達と、お菓子をもらいに行く事です。

 

お菓子をもらうってね、すごく嬉しい事なんですよ。

更に、お菓子をもらう時に「わー、かわいい」とか「かっこいいね」と褒めてもらえる。

これは自己肯定感をアップさせるとても素晴らしい状況です。

 

ハロウィンもクリスマスも子どもたちの「楽しい」というその先に、自己肯定感や仲間意識を身に付けるためのイベントとして活用しているあっとほーむです。

それでは今年のハロウィンの様子をショート動画でどうぞ。

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25周年お楽しみ会

2023年10月1日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

10月1日、あっとほーむは創業から25年目となりました。

 

 

25周年、何かしたい!という子どもたちの声から始まった25周年企画第1弾のお楽しみ会。

半年前から会議を始め、夏休み期間も準備を重ねました。

 

あっとほーむはすべてにおいてやりたい子がやるというスタンスなので、今回もやりたい子が実行委員として活動しました。

 

来てくださったお客様に挨拶をして会場のご案内をする案内係さん。1年生が中心に担ってくれました。

難しいクレイアートも、優しく教えていました。

お菓子釣りも大人気でした。

そして、女子たちがどーしてもやりたい!と言ったカフェ屋さん。

1日目はラテアート体験、2日目はケーキデコレーションとして実施しました。

その他、子どもたちの活躍は後日YouTubeにアップしますので、是非あっとほーむのチャンネル登録をしておいてくださいね。

https://www.youtube.com/@npo5677

 

こんな風に、自分たちでやりたい!と声を上げた事を実現出来た経験は、楽しかった!の一言で表せますが、

何度も会議を重ね、コツコツと準備をし、たくさんのお客様が来た時も慌てず最後までやりきれたのは、こうなったらこうする、ああなったらこうするという手順をいつくも想定して、いざとなったら助けあえる仲間がいるという心強さがあったからだと思うのです。

 

あっとほーむが今回の25周年イベントを始め、子どもたちにたくさんの経験を提供しているのは、こういう経験をして大人になる事と、経験のないまま大人になるのは大きな違いが出てくるからです。これは、根拠のない理想ではなく、子どもたちの成長を見て来て実感していることであり、子ども自身も経験を糧にしているからです。

あっとほーむでたくさんの経験を積んだ子(現在高校生)が、25周年を機に寄せてくれたコメントを紹介して今回の報告を終わります。

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25周年本当におめでとうございます!
私にとってあっとほーむは第二の家のような存在であるので、あっとほーむがそこにあり続けてくれることが本当に嬉しいです!15周年の時に「15=いちご」と言ってみんなで笑いながら祝った事も今でも覚えています!それから10年が経ち、どんどん進化するあっとほーむでありながら、私のように卒業しても変わらず気軽に立ち寄れるのは、小栗さんを含めスッタフの皆さんのおかげです。小栗さんがあっとほーむを作ってくださったおかげで、小栗さんやどんぐりパパなど沢山の大切なスタッフの方々に出会えたり、キャンプや様々なイベントに参加して家にいたら普通は出来ないことをしたり、一生の親友と出会えたり、数えられないほどの素晴らしい経験をさせていただきました。あっとほーむで過ごした日々は今も私の中に大きく残っていて、今の私の将来の夢である”あっとほーむのような誰にでも手を差し伸べられる場”と”小栗さんのように考え実行できる人になる”ために、これからも勉強をより一層頑張っていきたいと思っています。長くなってしまいましたが、最後に伝えたいです。いつも本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。あっとほーむが大好きです!

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