こんにちは、お迎え付き夜間保育&
横浜市都筑区承認学童保育の
認定NPO法人あっとほーむの川田です。
もうあっという間に3月も終わりですね~
子どもたちは4月から新しい学年に、
大人たちは新しい年度が始まりますね!!
さて、そんな合間の春休み期間。
あっとほーむには朝から小学生たちが来ていますが、
先日小学校を卒業した子や中学生の子たちも
ふらっと遊びに来ています♪
Mちゃんは、受験後久しぶりに来てくれましたが
最近あっとほーむの仲間入りをした小学生女子が
馴染めるようにカードゲームなどで遊んでくれました♪
Mちゃん、ありがとう(^^)
中学生Dくんは、小学生男子たちと一緒に
デュエマというカードゲームで戦ってくれたり
外遊びでは走り回ったり遊んでくれました♪
Dくん、ありがとう(^^)
もちろん、卒業生全員がこの子たちのように
年下の子と遊んであげられるわけではなく、
スタッフとおしゃべりをするために来る子もいます!
卒業生それぞれの距離感で関係性を保っています。
それは、私たちスタッフが思春期の子どもたちの
不安定な心の成長について理解する努力をし、
都度子どもたちについて話し合いを重ね、
保護者の方々に信頼していただいているからこその
関係性であると改めて感じています。
昨日は卒業生とこんな話をしました。
ウクライナの戦争から、日本の幸福度の話など。
「なんで幸福度が低いの?」と問われたので、
「自己肯定感っていうものが、
日本は他の国と比べて低いって言われててね」
というように自己肯定感について少し話しました。
自己肯定感とは、”心の土台”とも言われますが、
思春期の子どもたちの心の成長には
友人や周りの大人からの評価も影響します。
それは、思春期の子どもたちが
他者と自分とを比較しやすい時期であるからです。
そして、自己肯定感”心の土台”は
他者との関わりの中で育まれていきます。
あっとほーむのスタッフたちが、
思春期の子どもたちにとって自分を認めてくれる
数いるうちの大人であると感じられるように、
信頼関係を子どもたちと一緒に構築していきます。
例えばあっとほーむでは、卒業生たちには特に
”子ども”というよりも”一人の人”として、
それぞれの距離感に配慮しながら関わっています。
「小さい子たちがいるから言葉遣いに気をつけて」
だけではなく、「言いたい気持ちもわかるけどね!」
と思春期真っ盛りの口調が乱れる時期の子には
あっとほーむはそういう場所だった!と気づけるように
伝えることもあります。(スタッフが言わなくても
理解して来る子もいます!「よくわかってるね~」とほめられています!)
とはいえ、年下の子たちを慮れる余裕のない時だって
あるし!!ということも分かっているので、
スタッフとおしゃべりしたい子は人が少ない時に来たり
事前に自分から連絡を入れたりする子もいます(^^)
これからの時代、もちろん勉強も大事ですが!
自己肯定感を高められるように、
居場所を見つけられる力と信頼関係を築く力は
より一層大切になってくると感じたひとコマでした。
そして、
卒業生の子たちを受け入れることができるのは
ご支援ご寄付くださる方々のおかげです!
心より感謝申し上げます!!
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