いざという時のために慣れておくこと
2024年2月14日
こんにちは、小栗ショウコです。
あっとほーむでは毎月の避難訓練の他、定期的に防災ナイトをしています。
電気を消して防災食を食べて、暗い中で過ごすのがわくわくするようで、子どもたちには人気のイベントです。
いざという時の行動は、何事も日々慣れておく必要があります。
防災食一つとっても、炊飯器で炊くご飯が当たり前ではなく、カセットコンロとお鍋で炊くことも出来るし、お湯を入れて出来るご飯もある事を知って食べておくことで慣れていきます。
お湯を入れるのに気を付けないといけないこと、
何分か待たないと美味しくない事、
大人1人分のご飯パックではお腹いっぱいになるから小さい子はお友達と半分ずつにしたほうが良い事、
食べ終わったら歩き回らず協力して片づける事などなど。
非常時には、ちいさなことだけど大切にしたい事がいっぱいです。
何度も参加している子たちは、お皿にラップを敷いたり、片づけを仕切ったり、
ラジオの充電を手まわしで出来るんだよと小さい子に教えてくれました。
東日本大震災の時は、学校では子どもたちを預かってもらえず、子どもたちはあっとほーむに集まり、パパママの帰りまでここで過ごしました。
でもいつも過ごしている場でいつも過ごしている友達と過ごすことで不安は少しだけど軽減されました。
いざという時のために慣れておくこと。
防災訓練も、防災ナイトも、キャンプも、ぜーんぶそこにつながっています。
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