子どもの力
2024年10月7日
こんにちは、あっとほーむの小栗ショウコです。
あっとほーむは10月1日で創業26年を迎えました。
今きている子どもたちが「何かやりたい!」というので、春から子ども中心の企画会議を開始。子どもたちのあんなことやりたいことんなことやりたいという希望をどんどん追加していったら、なんだか盛大なイベントになりました。
入口のウェルカムボード顔出しパネルなど印刷物はすべてあっとほーむの広報支援をしてくださっている方がデザインしてくれました。長いお付き合いで私が信頼している人です。
子どもたちと企画を進めていたら、結局こども実行委員は26人に!
当日は中学生から社会人までの卒業生とお手伝いの保護者を含めて午前中から準備開始!工作などのブースを設置したりステージリハーサルをしたりしましたが、広い会場にみんな大興奮!本番までの間は会場を走り回ったりステージで踊ったりととっても嬉しそうです。
今日の司会は子ども総監督の中学生。舞台袖でみんなを見守りながら進行していきます。
さて本番は始まりの鐘と一緒に「はじまるよー」という掛け声から。
次はウクレレ演奏です。
ウクレレが到着してから2か月ですが、ハッピーバースデイを演奏しました。なんか全然緊張してないように見えるしすごーく上手でした!
でもね、後で感想を聞いたら「ステージに上がる前は心臓がバクバクしていたけど、やったら楽しかった!」「やればできると思った!」と言っていました。
次はインタビューコーナーです。
小栗さんはどうしてあっとほーむを始めたんですか?
どうやって子どもたちを集めたんですか?
という子どもたちの素朴な疑問を小栗さんに質問するコーナーです。
小学校1年生の子にもわかりやすく一言で返答しましたが、聞いている大人にはちょっと物足りなかったと思うので、私が何を考えどう行動して何につながったのかを大人向けにお話しするおとなミーティングを実施します。日程いつがいいなーというご希望からお伺いしますので興味がある方はぜひこちらからお申し込みください。
そして小学校1年生から中学生のころまであっとほーむに来ていて、大学生になってからはアルバイトで来ているあいとくんにも質問が。
「あいとくんは子どものころ小栗さんに怒られたことはありますか?」の質問に
「怒られたことはありません」と答えていたあいとくんでした・・・・・。ん???
次は子どもたちによるあっとほーむの紹介コーナー。春夏秋冬に分けてあっとほーむの紹介をしてくれました。
ステージ休憩をはさんで、ちょっと大人向けのネットリテラシーのコーナーでは、あっとほーむの先輩たちが自分なりのスマホやSNSの使い方を教えてくれました。
これは、日本NPOセンターの安心安全なデジタル環境づくり助成プログラムに採択されて1年を通して実施してきた企画の最終回でした。
ステージ最後は4年生プロジェクト。
神奈川県子ども・若者みらい提案実現プロジェクトの優秀賞を取ったプロジェクトで、神奈川県知事の前で発表したプレゼンを皆さんにもお伝えました。
ステージ以外の場所では、工作などを担当する子たちがお客さんを出迎えました。子どもから大人までにぎわっていました。ご来場ありがとうございます。
ペットボトルフリップコーナー
くるくるレインボー(工作)
ハンドマッサージ(この夏、中川駅前のPOLAさんで子どもたちが教えてもらった技術)
ボウリングコーナー
くるみボタン
クレイアートは、クレイアート作家みかん先生のご指導の下、子どもたちが担当しました。準備からご指導まで先生には大変お世話になりました。
宝石探し
タイピング
そして同じ地域で活動し、たびたび交流しているNPO法人Sharing Caring Cultureさん。
ハロウィン工作をしてくれました。
全部回ってシールを集めたらくじ引きでお菓子をもらいました。
今回の26周年イベントは、実行委員の子どもたちの企画力、実行力、最後までやり抜く力があってこそできたことです。子どもたちと共にスタッフリーダーとして取り組んでくれた武田さんはじめスタッフ全員の力、開催費用にとたくさんの方にご寄付いただいたこと、受付から準備片付けのお手伝いまで卒業生と保護者の皆様がお手伝いしてくださったこと、だれ一人欠けても実現できませんでした。本当にありがとうございました。皆様のご期待に沿うよう、今後もみんなが笑顔になれる活動を続けてまいります。