お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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災害に備えよう!!

災害に備えよう!!

2021年10月15日

こんにちは、お迎え付き夜間保育&横浜市都筑区承認学童保育の認定NPO法人あっとほーむの川田です。

 

 

外遊びの帰り道、「あした、たのしみだな~♪」と1年生Kくんがウキウキしていた昨日。

緊急事態宣言が明けたので、本日は子どもたち待望の防災ナイトを行いました!!

 

夜に電気、ガス、水道がすべて止まってしまった想定で過ごす防災ナイトの時間ですが、その前に。

夕方の子どもミーティングの後、みんなで防災について学びます!

 

 

先週、大きな地震があったよね。気付いた?

10年前にはそれよりも大きい地震があったけど、知ってる?

そんな話からしはじめて、高学年の子は生まれていたけど当時の記憶はなく、それ以外の子たちが生まれる前に東日本大震災があったのだと改めて思います。

 

今回は、電気やインターネット回線が止まってしまった時に、災害情報を知るにはどうしたらいい?というテーマで話をしました。

テレビやスマートフォンが使えなくなるって不便だし不安になるけど、何度も防災について話をしていると「ラジオをきいたらいいとおもう!」というように、そんな時はどうしたらいいか?をすぐに答えられるようになりました!

 

初めてラジオを触る1年生たちは興味津々♪

 

 

 

 

 

 

ラジオ以外にも緊急情報を知る手段として、横浜市では防災スピーカーが設置されはじめています。

あっとほーむ周辺の防災スピーカーは来年の4月から運用予定とのことですが、そういった情報も子どもたちと話すことで、災害に備えるという意識を子どもたちが少しでも持てるように心掛けています!

 

さて、何度も防災ナイトに参加している高学年の二人は、テキパキと準備をしてくれます♪とっても頼もしい!

 

 

 

 

 

 

1年生たちは、非常食を選ぶ時にはいつもと違う特別感に、いざ食べる時には電気を消してランプが点いている部屋に、テンションが上がります(^^)

 

 

 

 

 

 

食べた後は、暗い部屋の中でUNOをしたり、「オレたちどうくつたんけんたいっ!」と言いながらライトを持って部屋の中を探索したりなど、イベント感覚で楽しみます♪

 

 

 

 

 

 

避難訓練はもちろん緊張感を持ってしっかりと行いますが、防災ナイトはイベントとして、

いざという時に安心してあっとほーむで過ごせるように、あっとほーむのみんなで楽しみます!

 

次回の防災ナイトもお楽しみに~♪

 

 

 


【防災ナイトをする理由】
2011年3月11日、あの日、横浜も相当揺れました。
電車も止まり、電話もメールもほぼつながらない状況で、
保護者が帰ってくるまで、子どもたちと過ごした夜。
いつもと同じメンバーで、
いつも同じ場所で、
いつもとはちょっと違う特別な状況が、
子どもたちに不安ではなく安心を与えました。
どうしても帰ってこれない家の子2人はそのままお泊りしたけど、
余震に恐怖を感じる私の横でぐっすりすやすやと寝ていたことを覚えています。
この日、
夜まであっとほーむで過ごすことも、
あっとほーむでお泊りすることも、
普段やっていたからこそ、
いざというとき安心して過ごすことが出来たんだと思う。
子どもも、保護者も、
あっとほーむがあったから安心できた。
そう思ってもらえるために、
防災訓練は昼も夜も必要です。