こんにちは、お迎え付き夜間保育&
横浜市都筑区承認学童保育の
認定NPO法人あっとほーむの川田です。
先日のレゴ芸術コンテストの大人部門に
ご投票いただいたみなさま、ありがとうございました!
と~ってもうれしい!!という気持ちが、
表彰式の写真からも伝わってきます(^^)
嬉し恥ずかしい1年生(^^)
作品を作っている時、こんなエピソードがありました。
5年生Rくんが完成させた大作を見て、
とってもカッコイイ作品だったので
1年生の子がマネをして似たような作品を作りました。
その作品を見たRくん、
「マネされたんだけど~!」とやや不満げ。
私は、「マネされたってことは、
それくらいスゴイってことだよ!自慢できること!」
とRくんに伝えました。
その後、再び他の作品もマネされた時に
同じようなセリフを私に言ってきました。
「この前も言ったけど、」と私が言い終える前に、
「マネされるほどスゴイってことでしょ~?」
とニヤニヤしながら言ったRくん(^^)
すると後日、2年生のHくんがマネされた時に
「マネされるほどスゴイんだよね!!」
と私に言ってきました。
Hくん、それまでは「マネしないで!!」
と相手に対して怒っていましたが、
今回はとても嬉しそうな表情でした(^^)
Rくんは大人の言葉を拾い、
Hくんは憧れの年上の子の言葉を拾い、
それを自分のものにしていました。
だれかに言われたから、ではなく、
なるほど!そうか!たしかに!
だからそう考えようと、自分で思ったからこそ、
気持ちを前向きに変えられました。
特になにかを作る時に経験が浅い場合、
周りの様子を見ながら、
時にはマネしながら作業すると思います。
でも、自分の作品をマネされるとイヤな気持ちになる。
だから、マネしてきた相手に対して怒ってしまう。
よく見られる場面ではありますが、
考えを変えると、気持ちを切り替えられる
ということを今回、子どもたちは学びました。
これは、単に大人に教わったからではなく、
あっとほーむが少人数保育であるからできた学びです。
年上の子は、
年下の子のお手本となれるように振る舞い、
年下の子は、
そんな年上の子に憧れてマネをする。
きょうだいのように地域の子どもたちが一緒に過ごす
あっとほーむならではの光景の一つです!
私が保育学科で勉強をしていた時、
先生が「学ぶことは、真似ること」
と仰っていたことを思い出しました。
本当にその通りだな~と改めて思った
今回のエピソードでした!!