お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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2022年

あっとほーむの日々の様子

思いっきり走る！！

2022年8月22日

こんにちは、小栗ショウコです。

夏休みも残り1週間。

今週は曇り空でちょっとだけ、ほんとにちょっとだけ涼しいので

いつもの水鉄砲遊びではなく、フリスビーでドッチボール、通称ドッチビーで遊ぶ男子たち。

小学校がない夏休みに、毎日友達と思いっきり走って遊ぶって、出来るようでなかなか出来ないのでは？

学童保育って、両親共働きの家庭の子が行くところであり、マイナスイメージを持っている方もいますが、実は学校以外の年齢が違う友達と遊べる重要な居場所です。また、夏休みはこうして近所の公園で遊んだり、お出かけしたりして、家庭だけでは出来ない事も多々経験できる場所。

こんなステキな場所で過ごせる子どもが羨ましいという声もよくいただきます。

子どもたちがここで充実した時間を過ごした！と感じるのはまだまだ先の事だし、もしかして忘れてしまうかもしれないけど、一つ一つの経験の積み重ねが子どもたちの未来を創っていきます。

思いっきり走って遊べるのは、当たり前のようで貴重な事。

そんな貴重な事を今後も積み重ねていきます。

子どもたちの夏の体験を支援してくださる方は

こちらからお願い致します。

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認定NPO法人あっとほーむ代表理事

小栗ショウコ

1998年からお迎え付き夜間保育を開始、その後ＮＰＯ法人格を取得し横浜市承認学童保育も併設。
一軒屋で少人数の保育を行う事で、実家のような安心できる居場所作りにこだわっている。
2008年からは事業のスキルとノウハウを伝えるあっとほーむカレッジを開設。
長年培ってきた事業スキルとノウハウを惜しみなく提供し、卒業生は全国で夜間保育や学童保育、地域の居場所や親子カフェなど自分らしい事業を立ち上げている。
また、行政からの委託で異業種のメンターも引き受け、シェアリングエコノミー事業者や研修事業者等へのアドバイスも実施。

神奈川県子ども子育て支援奨励賞、
横浜市男女共同参画推進賞、
内閣府特命担当大臣賞、
浜銀総研ビジネスウーマンアワード初代大賞受賞。

ＴＶや新聞、雑誌の取材多数。

共著「誰も教えてくれなかったほんとうは楽しい仕事＆子育て両立ガイド」を出版。

日経ＤＵＡＬでも定期的にアドバイザーとして掲載され、行政や企業、大学での登壇実績も多く、多くの受講生から好評を得ている。
コーチングやアサーション、ＮＬＰなどのコミュニケーショントレーニング、ＩＳＤ個性心理学を学び、
働く女性、働きたい女性に自分らしい生きかた・働き方をアドバイスしている。

横浜市都筑区主催の小1の壁セミナー講師他、企業や団体に対して仕事と子育て両立セミナー講師、
思春期セミナー講師、高校や大学での講義を受託している。

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かけがえのない経験

2022年8月20日

こんにちは、小栗ショウコです。

毎年キャンプや合宿、あっとほーむでのお泊り会など年に10回程度の宿泊体験をしてきたあっとほーむですが、この2年は開催出来ていませんでした。

それでもやっぱり子ども時代の経験はとっても大切であると考え、感染対策を徹底して6月に静岡合宿を実施、そして今回は6名限定で山梨合宿を実施しました！

風邪をひいて静岡合宿に参加できなかった子もリベンジ参加です。

まずは野外炊事のための下ごしらえからスタート。カレーの材料を切っていきます。

包丁使えないという男子たちは小栗さんがフォロー。

第一の目的地である富士山レーダードーム館前では、富士山が見ました！

ここではクイズラリーに挑戦したり、富士山頂の寒さ体験をしてみました。

そして今回の宿泊場所に到着！

3年ぶりだね！とウェルカムな笑顔で迎えてくれた青少年の家の皆さん。

野外炊事では飯盒炊飯をしてみました。ご飯をといでお水を入れて火にかけてという作業を子どもたちが実施！

テーブルの上で飯盒の蓋を開けると、みんなの歓声が上がるほどの出来栄えでした。

みんなで切った野菜で作ったカレーも上手に出来ました。

「美味しくて1,000点！」と言う子もいれば、

「こんなに美味しいカレーは初めてだ！」と言う子もいたし、

切ったり煮たりする作業をしてみて、「お母さんは毎日こんなに大変な事をしているんだなー」と言う子もいて、

野外炊事の経験って本当に大切だなーとしみじみ。

そして、合宿で使って！とご寄付いただいた花火で盛り上がる！

都会ではなかなか花火出来ないもんね。

今回の6名は仲良く遊べる子たちなので、男子も女子も学年も関係なく楽しく遊べる事をそれぞれが提案してくれていました。

性別も年齢も学校も違うけど、寝食を共にした仲間がいることは、きっとこの子たちの心の強さになると思う！！

翌日は、ちょっと早起きしてシャボン玉で遊んで朝ごはんを食べたらフォレストアドベンチャーに挑戦！

3人は経験者、3人は初心者で、いちばん小さいKくんは、「怖い、やだー、やめるー」と言いながらも小栗さんと一緒に最後まで出来て「やって良かった」と言っていました。こういう小さな成功体験が子どもたちの自信につながります。

実はね、合宿に参加したいけどフォレストアドベンチャーは怖そうで不安だったKくん。

直前で小さい女の子が泣いているのを見て「やめる」と言うし、一番最初のコースを終えた時点でスタッフからも「途中で止めてもいいですよ」と言われましたが、「怖いって言うだけでやり遂げる子なので大丈夫です！」と伝えて最後まで出来ました。

私がKくんの日頃の様子を知らない大人だったら、怖いとか止めるとか言っている様子をみて止める判断をしていたでしょう。でも毎日一緒にいてこれまでの様子や挑戦を見てきたし、保護者ともコミュニケーションを取っているから、どこまでフォローすればいいのかわかる。あっとほーむの合宿の良さは、私も一緒に行く子どもたちも日頃のそれぞれの様子を知っていることが強みです。

1-2年生は、大人に見守られながら努力し、課題を達成し、自信を深める時期。今回はKくんの自信になった大きな一歩になりました。