こんにちは、小栗ショウコです。
あっとほーむでは、小学生の子たちにパソコンを教える時間があります。
単純にパソコンの使い方を教えるだけでなく、プログラミングの要素も入れつつ、
自分で考えて自分で解決する力を身に付ける事が目的です。
自分の思い通りに動くか、
動かないとしたら何が原因か、
どうしたら正しく動くかを繰り返し実施する事は
課題解決能力であり、これが生きていく上でもとっても重要ですよね。
(保育的に言えば「生きる力」と言います)
これを子どもたちが興味を持つパソコンを使って身に付けていきます。
これは子どもによって取り組み方が大きく違います。
例えばうまくいかない事があると泣いてしまう子がいますが、
うまく出来ない自分に対して悔しくて泣く子、悲しくて泣く子、
うまく出来ないのはパソコンが悪い!教え方が悪い!と泣く子、
どうして答えを教えてくれないのかと悲しくて泣く子など様々です。
年齢が上がると「泣く」という行為は無くなり、どうなるかと言うと、
自分に対して悔しかったり悲しくて泣く子は、何度も同じことを繰り返していると
うまくいかない時にどうすればいいのかを考えて行動できるようになります。
でも、パソコンや先生のせいにする子はなかなか進まない。
目の前に答えがあるのに気づかないのです。
自分が気づくようにしないのが悪い!と思うからね。
使っているパソコンはみんなが同じもの。
教えている先生も同じ。
だけどこれだけ差が出るのは意識が違うだけ。
今日、物や誰かのせいにして答えを見つけ出せない子も、
明日意識が変わって答えを見つけ出せるかもしれない。
逆に今日、自分で答えを見つけ出せる子も、
うまくいかない時に物や人のせいにしてしまうかもしれない。
それでもうまくいかない事に対して自分で考え自分で解決した経験が、
子どもたちの生きる力になる事を信じ、今日もパソコン教室実施します。
子どもたちの様々な経験を支援してくださる方は
こちらからお願い致します。
認定NPO法人あっとほーむ代表理事
小栗ショウコ
1998年からお迎え付き夜間保育を開始、その後NPO法人格を取得し横浜市承認学童保育も併設。
一軒屋で少人数の保育を行う事で、実家のような安心できる居場所作りにこだわっている。
2008年からは事業のスキルとノウハウを伝えるあっとほーむカレッジを開設。
長年培ってきた事業スキルとノウハウを惜しみなく提供し、卒業生は全国で夜間保育や学童保育、地域の居場所や親子カフェなど自分らしい事業を立ち上げている。
また、行政からの委託で異業種のメンターも引き受け、シェアリングエコノミー事業者や研修事業者等へのアドバイスも実施。
神奈川県子ども子育て支援奨励賞、
横浜市男女共同参画推進賞、
内閣府特命担当大臣賞、
浜銀総研ビジネスウーマンアワード初代大賞受賞。
TVや新聞、雑誌の取材多数。
共著「誰も教えてくれなかったほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド」を出版。
日経DUALでも定期的にアドバイザーとして掲載され、行政や企業、大学での登壇実績も多く、多くの受講生から好評を得ている。
コーチングやアサーション、NLPなどのコミュニケーショントレーニング、ISD個性心理学を学び、
働く女性、働きたい女性に自分らしい生きかた・働き方をアドバイスしている。
横浜市都筑区主催の小1の壁セミナー講師他、企業や団体に対して仕事と子育て両立セミナー講師、
思春期セミナー講師、高校や大学での講義を受託している。
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