お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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あっとほーむの日々の様子

一緒に考える

2023年1月31日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

寒い日が続きますが、男子たちは相変わらず外で走って遊んでいます。

その間、室内に残った子たちは思い思いに過ごしています。

 

この日は、アルバイトの西澤さんからクラフトテープ工作を教えてもらう子も。

冬の工作としていくつか用意しているのですが、トイレットペーパーの芯で工作を始めると、他に何か出来ないかと考えたり、おうちにヤクルトの空き容器があったからと持ってきてくれる子がいたり、じゃあそれを使って何を作ろうかと一緒にiPadで検索したりと、大人もこどもも一緒になって楽しみを見つけていきます。

 

 

この日の工作は、おうちにあるクラフトテープで子どもたちに何か出来ないかと西澤さんが考えてくれたものです。出来上がりはこんな感じ。クラフトテープで作るストラップです。

ここからきっとまた、これでもっと他に何か出来ないかな?と子どもたちと一緒に考えると思われます。

大人が用意したものをやるだけでなく、子どもも一緒に考えるのがあっとほーむらしいところ。そして教えてもらった事は小さい子に教えていく。そんな循環が生まれている工作の時間です。

 

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おにぎりの味、何が好き?

2023年1月30日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむでは毎日3時におやつを提供しています。ほぼ毎日手作りで、今週はパンケーキ、カステラ、鬼まんじゅうなど日替わりです。

ですがそれだけではなく、おにぎりはいつでも食べられるようにしています。しかもリクエストされたらその場で握るシステムなので、温かいおにぎりを食べられます。普段は学校の近くの学童に行っていて週1日だけ来る子は、「他の学童ではおにぎりは出ないよー」と嬉しそう。

ほとんどの子がおにぎりが好きなので

「塩の大きいのね!」

「ゆかりの普通の大きさ!」

「私はゆかりとゴマ塩混ぜて」

「のりたまの大!」

など、味と大きさのリクエストの声が続きます。

 

 

成長期の子どもには、おやつは食事と同じくらい大切。毎日市販のお菓子でもいいんですが、砂糖や塩分や添加物がたっぷり入ったものよりも、砂糖の量を考慮して作ったものやおにぎりのほうが身体の成長にはいいでしょう。

毎日炊飯器が空っぽになるくらいもりもり食べる子どもたち。これらの食材費は皆様のご寄付を使わせていただいています。また海苔をご寄付くださる方もいるので本当にありがたい限りです。

寒い日はあったかいおにぎり食べて、心も身体も嬉しい子どもたちの様子でした。

 

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保護者会とお金の教室

2023年1月29日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

1月最後の土曜日は、午前中に保護者会、午後に大人向けのお金の教室を開催しました。

保護者会は4月から1年生になる保護者の皆さんも参加され、あっとほーむからのお知らせの他、小学校ごとに分かれて先輩ママから情報を収集。入学前にいろいろ聞ける先輩がいるのは心強いですね。一緒に来た子どもたちも、みんなで仲良く遊べて楽しそうでした。今は男子が多いあっとほーむですが、4月からは男女半々くらいになりそうです♪

 

 

午後からは大人向けのお金の教室です。

第一回目に続き、新NISA制度も発表されたこのタイミングで第2回目を開催しました。あっとほーむご利用者で金融のお仕事をされている方が、仕事関係なくボランティアでお話してくれるという素晴らしく恵まれた機会です。真剣な大人の様子にいつも賑やかな子も静かに見守ってくれていました。知らない証券会社の営業じゃなくて、信頼できる人から話を聴くことで、気になっていけど出来なかった資産運用に踏み出す勇気をもらえた時間でした。自分の知識を惜しげなく教えてくださったYちゃんパパ、ありがとうございました!

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スッキリしたんだよ!

2023年1月25日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむは子どもたちが毎日の放課後を過ごす所です。毎日会っていると学校から帰って来た子どもの表情やしぐさから、今日学校で何かあったな・・・ということが読み取れるので、ルンルン、わくわく、モヤモヤ、イライラなどがすぐわかります。

ルンルン、わくわく、モヤモヤ、イライラは、おうちでお父さんお母さんにお話するだけでもいいんですが、その他にも一緒に喜んだり悲しんだりしてくれる人がいたらもっといいと思いませんか?私たち大人も、家族だけでなくお友達や知り合いが一緒に喜んだり悲しんだりしてくれたら嬉しいですもんね。

あっとほーむはそういう役割を担っていて、うまく言えずモヤモヤを抱えたまま帰る子もいますが、「今日ねー、学校でねー」と自分からおしゃべりに来る子もいれば、こちらから「何かあったの?」「どうだった?」と聞いて会話を始める場合もあります。

 

先日も、学校でちょっとしたトラブルがあって下校時間が遅くなってしまった子がいました。最初は明るく振る舞っていましたが、もやもやした気持ちが伝わってきました。私は話を聴くだけでしたが、おうちに帰る前に話を聴いてもらえてスッキリしたんだよ!とお母さんに報告したようで、お母さんから感謝の言葉をいただきました。

 

子どもたちはね、学校で本当にいろんなことを経験しています。

特に小学生はまだまだ自分本位で他人を気遣う事は出来ません。時にはお互いの正義がぶつかり合い、悪意なく誰かを傷つけては自分の行動を見直して大人になる時です。毎日がその繰り返し。それでも学校に行くって、すごいと思いませんか?嫌がっても泣いても結局毎日学校に行くって本当はすごい事なんですよ。

 

一日の最後にあっとほーむがあったら嬉しくない?」という会話をしていた子たちがいたように、そこに行きたい、そこに行けば嬉しいという場所があれば、イヤな事があっても頑張れます。もちろん子どもたちにとってはお父さんお母さんが一番ですが、他にもそういう場があることで心の余裕が生まれます。

 

親以外にも話を聴いてくれる人がいる。一緒に遊んでくれる人がいる。それがあっとほーむです。

 

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大切な遊び

2023年1月24日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

小学校1-3年生までの子がよくやる「かくれんぼ」。

この年齢のかくれんぼは見つからないように隠れるのではなく、見つけられる喜びを味わうものです。だからすぐ見つかって大喜び♪を繰り返します。

かくれんぼでいつまでたっても見つけてもらえない寂しさや、見つけてもらえず独りぼっちになった辛さはあっとほーむにはありません。だって隠れるところはほとんどない狭いあっとほーむだから、絶対に見つけてもらえるし、うまく隠れたらみんなが褒めてくれる。小さい時にお父さんお母さんとかくれんぼして見つけてもらった喜びを、今度は親ではなく友達とやることで信頼できる仲間であることを認識していきます。こうして小学校低学年の頃に信頼できる仲間を見つけられると、思春期になっても心強い味方になってくれます。だって信じる事が出来ているから。

 

かくれんぼなんて幼い遊びだなって思うかもしれないけど、幼い遊びは相手との信頼関係を築く大切な遊びです。

かくれんぼも、鬼ごっこも、人形を使ったごっこ遊びでも、子どもたちの笑い声が聞こえているあっとほーむです。

 

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