お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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あっとほーむの日々の様子

大切な気持ちを伝えあう

2023年2月28日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむでは月に一度お誕生日会を開いています。

お誕生月の子にみんなでハッピーバースデイの歌を歌って、シフォンケーキ、ガトーショコラ、チーズケーキを頂く日です。

 

2月は5年生Yちゃんのお誕生日にお誕生日会をしてみました。

2才から来ているYちゃんが、今では低学年の男子たちを仕切る頼りがいのあるお姉さんになりました。ケーキ類はいつもYちゃんのママがご寄付してくださるお砂糖を使い、小麦粉じゃなくて米粉で作った手作りケーキで、ガトーショコラが一番人気です!

子どもたちのお誕生日だけでなく、スタッフも含めてお祝いするのがあっとほーむスタイル!

子どもにはお誕生日にみんなの寄せ書きを、大人にはお花をプレゼントしています。

子どもも大人も、あっとほーむに関わる人はみんな大切な人。だからみんなで大切な気持ちを伝えあう。

お誕生日会はその気持ちが表れる大切な行事です。

 

ちなみに、誕生日会の歌を歌って寄せ書きを渡したらケーキバイキングの時間です♪1人2つ、どれを選ぶかは自分で決めます。

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キレイに仕上げることが目的ではない

2023年2月27日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむの玄関には、毎日のおやつや夕食のメニューを書いたブラックボードが置いてあります。

あっとほーむにやってきた子どもたちはこれを見てくれるのですが、おやつのメニューを見て気分が上がる子、そこに書いてある絵を見て気分が上がる子など、同じものを見てもどこに気持ちが惹かれるのは本当にそれぞれです。

普段は大学生(美大生)が絵を描いてくれていますが、小学生が少し早めに下校してきたら一緒に書くこともあります。

みんなで相談しながら・・・という事もありますが、途中から面白くなってほぼ落書き・・・いや芸術作品になっていき、しっかり見ないとおやつや夕食のメニューがわからないことも(^^;)

でもね、キレイに仕上げることが目的ではなく、子どもたちのやりたい気持ちを叶えることが目的なので修正はしません。

 

だって、ブラックボード一つ書くのだってなかなかない経験。大人でもこういうもの書いたことが無い人もいるのでは?専用ペンで、太い線や細い線を使い分け、ボード全体のバランスや配色を考え、何よりこれを見た人の気持ちが上がるように書いていくのは結構高度な技です。

 

何もかもデジタル化されていく時代の中で、手書きの作品を仕上げられるのは貴重な経験です。春休みに入ったら、小学生が描くことが多くなりますので、あっとほーむ前を通る皆様は是非ご覧になって、今日はどんな子が描いたのかな?と想像してくださいね、

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見えない想いも一緒に花開かせた

2023年2月23日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむではいつでも好きな工作が出来るようにセットしてあるのですが、2年生Aちゃんがお母さんと考えた工作企画をもってきてくれました。

その工作、是非先生になって教えてあげて!ということで、まずはスタッフ西澤さんに教えてくれることになりました。いつもは教える側の西澤さんに、教えてもらう側のAちゃんが教えるという、立場逆転の工作がスタート!

 

仲良しの男子は「Aちゃんが先生なの?すごいねー」と見に来ています。(でも男子は工作より外遊びを選ぶ)

 

Aちゃんは西澤さんの分もおうちからプリンカップやストローをもってきてくれて、丁寧に教えてくれました。この工作はお母さんの思い出の工作で、Aちゃんもこんな風に思っているんだよーとか、二人の会話がとても幸せに満ちていて、聞いている私まで幸せに。

 

工作をする、完成させるということが目的ではなく、そこにある見えない想いも一緒に花開かせた、そんなキレイなお花の工作が出来ました。

 

こんな風に一人一人の想いを汲み取って実現できるのは少人数で自由に過ごせるあっとほーむだからこそ。大人が決めたプログラムに追われるのは学校や習い事で十分です。

自由が時間が企画力や創意工夫を生み出す土台になることは、Aちゃんの工作でも他の子どもたちからも証明済。子どもが自発的にやりたい!と思える事に出会えるまで、自由にたくさん遊べる環境があっとほーむにはあります。

 

 

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私もそうなりたい!

2023年2月20日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

先日、あっとほーむの先輩(小さい頃あっとほーむに来ていた子)から、大学の医学部ってどんなことを勉強しているのかをお話してもらいました。

当日の様子はこちら

その時、5年生Yちゃんが「私も大きくなったらそうなりたい!」と言うので、どういうことか聞いてみました。すると、自分が大きくなったらあっとほーむの子たちにお話してあげたいと。だから自分がいま目指している職業につくのを頑張るんだ!と言うではありませんか。

 

わー、そんな事を考えてくれるんだーと感動しました。

 

 

小学生が大学生と接点を持つってなかなかありません。

でもあっとほーむでは大学生のアルバイトもいるし、卒業した中高生や大学生もよく来るので、小学生たちは自分よりはるかに年上のお兄さんお姉さんたちと接点を持つことが出来ています。だから自分も大学生になったらアルバイトするんだ!と言う子もいるし、今回のように自分もみんなにお話する立場になりたいんだと思う子も出てきます。

 

自分より10才くらい年上のお兄さんお姉さんに憧れるのはわかります。お父さんお母さん世代の”大人”は完璧すぎてとてもそうはなれないと思ってしまうけど、もしかして自分もそうなれるかもしれないと思えるのは、年齢差10才くらいの間でよくおこるものです。あっとほーむでそういう循環が出来るのは、長年続けているからこそです。

 

5年生のYちゃんが大人になるのは10年後。その頃お話に来てもらえますように。

 

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一年の成果

2023年2月19日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむでは放課後の時間にピアノレッスンを受けられます。あっとほーむが始まった翌年から先生が来てくれているので、もう23年も続いています。

 

コロナ禍でもレッスンは継続してきましたが、その成果を保護者に見ていただく発表会は中止、縮小してきました。

そして今年。

やっと保護者の皆さんの前で発表会を開催できました!

 

トップバッターは1年生。かわいい曲を上手に弾けました。第一部演奏の最後はモーツァルトソナタを弾いてくれた子も。小学生も保護者の皆さんも演奏にくぎ付けでした。

 

第二部はペアを組んでの登場です。

お父さんと一緒に演奏した子たちもいて、会場は大盛り上がり。和やかであっとほーむらしい温かい時間になりました。

 

 

それにしても子どもたち、週1回30分のレッスンをするだけで、こんなに上手に弾けるようになるなんて、毎年ほんとに感動しちゃいます。勉強も習い事もしてコツコツと積み上げていく姿は、私たち大人も見習わないといけませんね。

 

一年の成果を披露するこの日のためにご協力くださった皆様、ありがとうございました!

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