お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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あっとほーむの日々の様子

ずっとお付き合いできる関係性を築く

2023年3月15日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむのスタッフ武田さんは現在育児休業中。

だけど出産後は赤ちゃんと一緒によくあっとほーむに来てくれます。それは、武田さんのお人柄もありますが、産休に入る前から特に女子たちが赤ちゃんの名前を一緒に考えてくれたり、気遣ってくれたりと、産まれる前からもう赤ちゃんとの仲間意識を持ってくれていた事も理由の一つです。

特に5年生Yちゃんは、産休中に入ってからも気にかけてくれて、私のIDで武田さんにメッセージを送ったりビデオを送ったりしてくれました。

この日は、赤ちゃんにご飯を食べさせてあげたいというYちゃんの願いを叶えるため、離乳食持参で来てくれた武田さん。念願かなって嬉しそうです。

核家族が多く、出生率最低の今、子どものうちに赤ちゃんのお世話をする経験は貴重です。しかも、赤ちゃん体験のようなイベントで一度きりの出会いではなく、Yちゃんと武田さんの赤ちゃんは、これからずっとお付き合いできる関係です。

 

きょうだいでも親戚でもないけど、「赤ちゃんの頃、私がミルク飲ませてあげたよ」「離乳食食べさてあげたよ」と言える関係性です。

あっとほーむがあったから出会た二人が、これから先もずっとつながっていけますように。

 

 

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みんなで助ける

2023年3月14日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむでは小学生が帰って来たら手洗い検温の後宿題に取り掛かります。

特に低学年のうちは、上手に書ける、すぐに答えがわかるという、いわゆる勉強が出来るということはいったん置いておいて、勉強をするという習慣を身に付けることが大切です。学校で出る宿題はプリント1枚程度。

それを2-3分で終わらせる子もいるし、ヤダヤダーわからないーと言いつつ2時間くらい粘る子もいて、本当に個性が出るなーと思います。それでも1年後にはちゃんとやれるようになるので、忍耐強く見守っています。

 

 

そんな宿題タイム。

この日1年生が「出来たよ!」と見せてくれたのですが、なんか適当に線を引いてあるだけ・・・。

この図形の中に三角が出来るように線を引きましょうという問題ですが、彼にはまだ理解できないようです。なので折り紙を持ってきて実際に折ってみます。そんなことをしていたら、2年生や3年生が集まってきて、一緒に折り紙を折ったり、ここはこうなるかもよ?とヒントを出してくれたり、キレイに線を引くために定規を押さえてくれたりと、助けてくれました。

 

家でやったら、お父さんお母さんが教えてくれるだろうし、

もしかしてお兄ちゃんお姉ちゃんが教えてくれるかもしれない。

宿題を見てくれる塾だったら先生が教えてくれるかもしれないけれど、

年上のお兄さんお姉さんがみんなで協力して教えてくれるのがあっとほーむ。

 

教えてもらった本人はそんな貴重な事だとはまったくわからず、宿題を早く終わらせたくて上の空ですが、みんなが助けてくれるのは、ケンカもするけどキミがいい子だってみんながわかっているからだよ♪ほんとにすごく貴重な仲間です。

 

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うんこ

2023年3月13日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむでのおやつは基本的に毎日手作り。そしておにぎりはいつでもリクエストでホカホカのものを食べられます。

この日のおやつは白玉粉から作ったお団子です。くろみつやきなこやあんこは自分で好きなようにトッピングするのですが、2年生Kくんがあんこをむにゅーっと出して「見て見てー!うんこみたいになっちゃった!」と嬉しそうにみせてくれました。

 

たぶん私だったらスプーンでちょっと崩して食べるけど、そのまま嬉しそうに食べていたのは言うまでもありません。

そういえば、男子たちはうんこネタが大好き。

毎日子ども同士で読み聞かせをするのですが、谷川俊太郎さんの「うんこ」という絵本を選んで大爆笑しながら読んでいます。

 

以上、うんこ大好き男子報告でした。

 

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あの日を忘れない

2023年3月11日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

3月11日が近づくと、「あの日を忘れない」と言う言葉が使われるようになります。

あっとほーむも同じで、あの日大きな揺れに見舞われ、各小学校に子どもたちを迎えに行き、お父さんお母さんたちが帰ってくるまでたくさんの子たちがここで過ごしました。中には都心から帰ってこれず、一晩過ごした子もいます。いつも集まる場所で、いつもと同じメンバーで、そして楽しくお泊りしたこともある場所ですから、子どもたちは不安を抱えていた反面、あっとほーむに集まってとても安心しているようでした。交通機関が止まった中で歩いて向かっているお父さんお母さんたちも、子どもがあっとほーむに到着したことを知ると安心したとおっしゃる方も多かったです。

 

それでも避難訓練はしていましたが、それから毎月の避難訓練と2か月に一回の防災ナイトは欠かせないものとなりました。

 

今月も地震の際の避難訓練と、夜は電気やガスや水道を止めて過ごす防災ナイトを実施しました。子どもたちにとっては暗い中で防災食を食べたり遊んだりすることが楽しいようで、いつも和気あいあいと過ごしています。←この楽しめる気持ちが大切!

(↓暗い中でもライトをつけて楽しくお食事中)

 

地震も津波も、そして子どもを狙った犯罪が多くなっている社会で、子どもたちの命を守るのは簡単な事ではありません。あっとほーむはこれからもずっと、私たちスタッフと保護者と子どもたちが協力して訓練を重ね、みんなでみんなの命を守る取り組みを続けていこうと思います。

 

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釘付け

2023年3月8日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむは保育園児から小学生の保育をしていますが、中学生以上の居場所でもあります。

定期的に来る子もいれば、ふらっと立ち寄る子もいて、この日は久しぶりに中学生のDくんがやってきました。

 

何もしなくても中学生Dくにんには小学生男子たちが集まって来るのですが、この日はルービックキューブを持ってきてくるくる回すものだからみんな釘づけです!

 

実はこんな光景、縦割り制度の日本ではあまりありません。

小学校に入る前の子、小学生、中学生、高校生や大学生に振り分けられ、特に日本では留年もないので同じ年に生まれた子たちのつながりが強く、例え小学校で学年を超えた交流が出来たとしても、個別に学校外で遊ぶ仲にはなかなかなれません。

 

でも社会に出たら同学年と共に過ごすより、異年齢と過ごすことが多いはず。

だから小学生時代に年齢の違う子たちで遊んだりケンカしたりしてコミュニケーション方法を学んでおけば、それ以降の人間関係に悩む事は少なくなります。小学生時代に思いっきり遊ぶ事で後の幸福度が上がる事はもう社会の統計上も私の経験上も分かっている事です。思いっきり遊ぶのは、自分がただただ楽しい事をする事ではなく、多くの友達と遊びながらコミュニケーションスキルを上げていくという事です。遊びは最大の学びなんですよね。

 

保育園児から中学生までが集まり、高校生や大学生はアルバイトで集まったりと、年齢を区切らず過ごせるのがあっとほーむの魅力です。

今、中学生にくぎ付けになっている小学生もあと5年したら中学生。その頃今度は彼らが小学生をくぎ付けにする光景が見れたらいいなーと思いました。

 

 

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