お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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あっとほーむの日々の様子

感動体験プログラム

2023年11月28日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

認定NPO法人あっとほーむは、
ソニー×放課後NPOアフタースクールの感動体験プログラム実施団体に選ばれました。

 

当日は15人の子どもたちが参加して、タブレットとMESHというソニーのプログラミングブロックを使ったワークショップを開催。

あっとほーむではスタッフ2名がサポートしながらオンラインで学ぶことが出来ました。

 

応募したきっかけは、15年ほど前にあっとほーむに通っていた保護者から「こういうのあるよ」と教えてもらった事。卒業したら終わりではなく、ずっとつながり続けるあっとほーむの良さが形になりました。

 

でもこれ、現場でサポートするのがアナログな人だけでは出来ないなーと実感もしました。あっとほーむでは日々のIT機器管理から子どもたちへプログラミングを教えるスタッフがいること、当日までの会議や準備に時間をかけられる人材がいること、そして何よりも子どもたちに新しい体験をしてもらいたいという熱い想いがあるから出来たことだと感じました。

 

 

あっとほーむを卒業した現役高校生や大学生が、「あっとほーむでいろんな体験が出来たことが今の自分につながっている」と言ってくれるように、あっとほーむでは時代に合わせていろいろな企画を取り入れてきました。自分たちだけで企画から実施できるものもあれば、今回のように他の企業や団体の力を借りて実施するものもあります。学校と家庭に加え、あっとほーむでも多くの体験をすることで、子どもたちの将来の進路や生き方の選択肢を広げてほしいと願って、これからも様々な体験を提供してまいります。

 

 

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当たり前の様で貴重な関係

2023年11月24日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

今日の夕方は、小学生の子たちがもうすぐ大学生のお姉さんと現役大学生のお兄さんとサッカー遊びをしました。

お姉さんもお兄さんもあっとほーむの卒業生。

7-8年前には2人も同じ場所で毎日サッカー遊びをしていました。

 

その2人が今日は小学生と遊んであげる立場。

小学生たちはいつも以上に張り切って、テンションMaxで遊んでいました。

 

よく考えれば、こんな風に10歳くらい年上のお兄さんお姉さんと放課後に遊ぶって、すごく貴重な事じゃないですか?

しかも友達のお兄さんとか親せきのお姉さんではなく、小学生をめんどくさそうにあしらうわけでもなく、お兄さんお姉さんのペースで遊ぶのでもなく、ちゃんと小学生のために遊んでくれる。

 

今日のお姉さんお兄さんは、自分たちが小学生の時、どんな時にどんな言葉がけをしてもらったか、どんなふうに対応してもらったか経験済なので、子どもたちへの声掛けも行動もしっかりあっとほーむらしさを引き継いでいます。

だから小学生のみんなは安心して自分を出していました。

いつも元気な子たちはテンションMaxだし、いつも礼儀だたしい子も気にかけてほしくてアピールしたり、いつも静かな子が一緒に遊ぼうって自分から声をかけたりと、数時間だけなのにすごい関係性がいくつも見られました。

 

 

毎日おうちに帰って塾や習い事に行っているだけじゃこの関係性の中に入れません。

あっとほーむにいるからこその関係性に、私も子どもたちが羨ましくなりました。

 

 

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特別な体験を!

2023年11月24日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむで劇団四季のライオンキング観に行って来ました‼️

この企画は「あっとほーむの子達に特別な体験をしてほしい」という方が公演チケット代をご寄付してくださって実現したものです。

こども大人総勢27人が楽しみました!

 

こういう公演は、親が興味があればどんなに遠くてもどんなにお高くても観に行くでしょうが、そうでないと子どもは行く機会がありません。

そして、親が興味があっても連れていける体調じゃなかったり、介護などで時間をつくれなかったりしたら行けずじまいです。

町内会とか町の子供会で連れて行くとしても、その費用は親たちが捻出しないといけないから、経済的に厳しい家庭にとっては自分の子だけ断念せざるを得ません。

あっとほーむも、入場料無料とか入場料100円から200円位のこどもの国やズーラシアなどへは全員をつれて行けるけど、ちょっと遠くてかなりお高いライオンキングを観に行こう!という事はしていませんでした。

そんな中、今回のご寄付ご提案を頂戴し、どんな特別な子どもたち+保護者も一緒に観劇することが出来、本当にありがたいお申し出でした。

 

ライオンキングは、舞台そのものも素晴らしかったのですが、今回連れて行った子どもたちと同年代の子が舞台に立っていて、自分と同じくらいの年齢なのに全く別の世界を生きている子がいることを知れた事も良かったと思いました。

 

興味が無い家庭の子も、

興味はあるけど行く事がなかった家庭の子も、

経済的に行けなかった家庭の子も、

体調不良や介護などやるべきことがいっぱいで行けなかった家庭の子も、

家庭の状況に関わらず、行きたい子を連れて行けたのは大変貴重な機会でした。

 

特別な体験を提供していただき、ありがとうございました。

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虐待や自殺者数がどのくらいあるか?

2023年11月18日

こんにちは、小栗ショウコです。

子どもたちがいないお休みの日、あっとほーむではスタッフ研修を実施しました。
日々のミーティングとは別に、感染対策や虐待など、責任を持って子どもたちを守るための知識を定期的に積み重ねているのです。

 

この日は主に虐待と保育安全計画、応急手当など、保育事業として実施するために必要な研修を含みました。

 

また、文部科学省のデータによると、子ども(児童生徒)の自殺者数は令和3年で473人。
学業不振、進路に関する悩み、親子関係の不安、家族からのしつけ、叱責で、半数以上を占めていますし、10才から39才までの死因第1は自殺で、69才まででも第5位に入っているほど自殺者が多くいます。

 

私たちのように日々子どもと保護者に関わる居場所の役割は、これらの虐待や自殺を予防する事も含まれます。
裕福そうに見える、幸せそうに見える家庭でも、ほんとちょっとしたきっかけで虐待に至る事があります。虐待だけじゃなく、自殺や一家心中なども、「幸せそうに見えたのに」とか「そんな様子はなかったのに」と言う声の中で発生します。

 

だからこそ、「寄り添う」だけでなく、心の内を聞き出すスキルも必要で、尚且つそれらをスタッフで共有し、必要に応じて関係各所と連携を取ることをしています。

 

あっとほーむの特徴は、そこにご支援者も入る事。
保育園や普通の学童保育では難しいけれど、認定NPO法人だからこそ、ご支援者の力をくわえて子どもや保護者を支えています。
子どもたちに豊かな経験を積んでほしい、
子どもたちの食を支えたい、
ひとり親や療養・介護中などの家庭を支えたい、というご支援者の皆様のおかげで、様々な家庭環境の子があっとほーむを利用できています。

 

先に書いたように、裕福そうに見える、幸せそうに見える家庭でも、ほんとちょっとしたきっかけで虐待に至る事があります。虐待だけじゃなく、自殺や一家心中なども、「幸せそうに見えたのに」とか「そんな様子はなかったのに」と言う声の中で発生します。

 

世界中のすべての子どもを救うのは、私たちのように日々子どもと関る地域の大人です。
あっとほーむ1つの力は小さいけれど、ご支援者の力を借りながらご縁があった子どもたちを支え、
あっとほーむのようなところを立ち上げたいという想いでここで学び、起業する仲間が増えていくことで世界中の子どもたちが幸せになれる事を願っています。

 

小さなあっとほーむから世界を見据えるスタッフ研修になりました。

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先輩と後輩

2023年11月13日

こんにちは、小栗ショウコです。

秋は小学校の運動会や参観日で月曜日がお休みになる事が多いです。
今日は1つの小学校が代休でお休み。
みんなでズーラシアに行く事にしました。
同行スタッフの中には、同じ小学校を卒業した大学生も。
自分たちの先輩と、自分の後輩たちと一緒に楽しんだ一日は、みんなの心の絆を強くしました。

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