こんにちは、小栗ショウコです。
あっとほーむは全員で一斉に行動することがあまりなく、子どもたちが自由に過ごしています。
ほおって置いているわけでもなく、
見守りでもなく、
子どもたちが自分の意思で過ごし方を決めるということです。
例えばある日の放課後は、
外遊びに行きたい子は行く、
お菓子を作りたい子は作る、
仲良しのお友達と遊びたい子は遊ぶ、
工作をしたい子はする、
そして、集中して勉強したい子はする。
というように、自分の意思で決めて行動出来るように促しています。
子どもたちは毎日考えも気分も変わって当たり前で、目の前の面白そうなことに手を出したい子もいれば、みんながやっているのを見て数日経ってからやりたいと言う子もいれば、自分で計画だてて行動する子もいます。
子どもたちがやりたいことをやりたいときにやりたいだけ出来るように環境を整えていくのが私たちのお仕事。もちろん、子どもたちのやりたいという気持ちだけでは実現しないので、そこはサポートする大人と交渉する、一緒にやりたいと友達を誘うというコミュニケーション能力も必要です。小さい頃のようにお菓子を買ってほしくてどこでも寝ころんで泣いて交渉せず、対等な人と人として交渉する術を学んでいる子どもたち。小学生のこの時期に、こういう経験をするかしないかで大きく変わると思っています。
この4月からは一年かけて、そんな交渉術も定期的に学べるようにしていきます。
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