こんにちは、小栗ショウコです。
3月11日が近づくと、「あの日を忘れない」と言う言葉が使われるようになります。
あっとほーむも同じで、あの日大きな揺れに見舞われ、各小学校に子どもたちを迎えに行き、お父さんお母さんたちが帰ってくるまでたくさんの子たちがここで過ごしました。中には都心から帰ってこれず、一晩過ごした子もいます。いつも集まる場所で、いつもと同じメンバーで、そして楽しくお泊りしたこともある場所ですから、子どもたちは不安を抱えていた反面、あっとほーむに集まってとても安心しているようでした。交通機関が止まった中で歩いて向かっているお父さんお母さんたちも、子どもがあっとほーむに到着したことを知ると安心したとおっしゃる方も多かったです。
それでも避難訓練はしていましたが、それから毎月の避難訓練と2か月に一回の防災ナイトは欠かせないものとなりました。
今月も地震の際の避難訓練と、夜は電気やガスや水道を止めて過ごす防災ナイトを実施しました。子どもたちにとっては暗い中で防災食を食べたり遊んだりすることが楽しいようで、いつも和気あいあいと過ごしています。←この楽しめる気持ちが大切!
(↓暗い中でもライトをつけて楽しくお食事中)
地震も津波も、そして子どもを狙った犯罪が多くなっている社会で、子どもたちの命を守るのは簡単な事ではありません。あっとほーむはこれからもずっと、私たちスタッフと保護者と子どもたちが協力して訓練を重ね、みんなでみんなの命を守る取り組みを続けていこうと思います。
ーーー
【あっとほーむを応援】
子どもたちの「食」を応援したい、
子どもたちの「体験」を応援したい、
分野を限定せず幅広く応援したい等、あっとほーむへのご寄付を受け付けております。