こんにちは、小栗ショウコです。
あっとほーむでは小学生が帰って来たら手洗い検温の後宿題に取り掛かります。
特に低学年のうちは、上手に書ける、すぐに答えがわかるという、いわゆる勉強が出来るということはいったん置いておいて、勉強をするという習慣を身に付けることが大切です。学校で出る宿題はプリント1枚程度。
それを2-3分で終わらせる子もいるし、ヤダヤダーわからないーと言いつつ2時間くらい粘る子もいて、本当に個性が出るなーと思います。それでも1年後にはちゃんとやれるようになるので、忍耐強く見守っています。
そんな宿題タイム。
この日1年生が「出来たよ!」と見せてくれたのですが、なんか適当に線を引いてあるだけ・・・。
この図形の中に三角が出来るように線を引きましょうという問題ですが、彼にはまだ理解できないようです。なので折り紙を持ってきて実際に折ってみます。そんなことをしていたら、2年生や3年生が集まってきて、一緒に折り紙を折ったり、ここはこうなるかもよ?とヒントを出してくれたり、キレイに線を引くために定規を押さえてくれたりと、助けてくれました。
家でやったら、お父さんお母さんが教えてくれるだろうし、
もしかしてお兄ちゃんお姉ちゃんが教えてくれるかもしれない。
宿題を見てくれる塾だったら先生が教えてくれるかもしれないけれど、
年上のお兄さんお姉さんがみんなで協力して教えてくれるのがあっとほーむ。
教えてもらった本人はそんな貴重な事だとはまったくわからず、宿題を早く終わらせたくて上の空ですが、みんなが助けてくれるのは、ケンカもするけどキミがいい子だってみんながわかっているからだよ♪ほんとにすごく貴重な仲間です。
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