こんにちは、小栗ショウコです。
台風の影響で少し計画変更をしましたが、今年も無事に静岡合宿を実施できました!
参加できるのは、自分の事は自分で出来る子。
どうしても参加したくて、半年前から日々の行動を心がけてきた子たち。もうその時からわくわくドキドキがが始まっていました。
特に初めての2年生たちにとっては、自分の意思で参加申し込みをしたものの、直前まで自分の事は自分で出来るかドキドキしていたようです。
でもいつも一緒に遊んでいる心強い上級生たちが一緒ですから、ドキドキよりわくわくが勝ります。車の中では上級生がゲラゲラ笑いながら歌う変な替え歌を一生懸命覚えたり、車に乗っている時以外はずーーーーーっとはしゃいで動き回っていました
楽しみにしていた宝石探しでは、石の中から宝石を探しました。スコップですくいながら探すんだよ。
どうしても一番いい宝石を見つけたくて、頭ごと入ってるんじゃないかと思う男子も。
ドローンファイトをしたり、
富士山こどもの国では水遊びをしたりボードに乗ったりしました。
分かりやすい体験以外にも、写真や動画には映らない小さな経験がたくさんできました。
例えば2年生はまだまだ親に何でもやってもらうのが当たり前だと思う時期で、
持ってきたはずの着替えも全部濡れちゃったときにどうするか?とか、
食事の時の調味料の袋を開けられない時にどうするか?とか、
ちょっとこすって血が出ちゃったときにどうするか?とかね、
親がいたらやってくれるはずのことを自分でやる、
出来なければどうすればいいのかを自分で考える事を経験しました。
困った顔をしただけで助けてもらえる事もなく、
「これ」って差し出せば袋を開けてくれたり絆創膏を貼ってくれる親がいない時どうするか。
ほんの小さなことだけど、どう言えば望む結果を引き出せるのかを経験しました。
何度も参加している上級生たちは、同じ経験を経て自分の事は自分で出来るようになり、今年は「助け合う」という目標を持って参加しました。
また、6年生と中学生は自分も楽しみながらそんな下級生たちと一緒に遊んであげたりと、ほぼボランティアスタッフのように過ごしてくれました。
そして何と!子ども時代にあっとほーむでそんな経験を積んだ子が今年は同行スタッフとして参加。大学生になった彼は今、自分の事は自分で出来るし、子どもたちと一緒に遊んだり、引率もしっかり出来ていて、彼がはしゃぎまくっていた10年前は今のようにしっかりするなんて想像できなったくらい(^^)
だからね、今はこんなにはしゃぎまくって泣いたり笑ったり失敗したりしても大丈夫!10年後にはきっと彼のようなしっかりした大人になれるんだ!というロールモデルを見れることも、ドキドキしていたみんなの勇気になっかたも。
いつも一緒に過ごしている仲間がいて、頼れる中学生から大学生がいて、ちゃんと見守ってくれる大人もいる。そんな環境で冒険しながら成長できるのが、あっとほーむの合宿です。
最後にね、おうちでお父さんお母さんが見守ってくれるから冒険出来たんだよ。お父さんお母さんに感謝の気持ちを伝える事も静岡合宿のルールです。おうちでちゃんと言えたかな?
ーーーーーーーーーーーー
【あっとほーむを応援】
子どもたちの「食」を応援したい、
子どもたちの「体験」を応援したい、
分野を限定せず幅広く応援したい等、あっとほーむへのご寄付を受け付けております。