こんにちは、小栗ショウコです。
夏のお泊り会の様子、すいかわりに引き続き、流しそうめんです。
こちらも人生初!と言う子が多かった!!
実施場所のくろがね青少年野外活動センターは竹林があり、本物の竹でそうめん台を用意してくれます。
コロナ以前は毎年ここで流しそうめんをしていましたが、この3年は感染予防のため、お願いしても出来なかった・・・。
もちろんこのセンターだけでなく、流しそうめんは全国的に出来なかったと思います。
だから
「流しそうめんって何?」
「そうめんが流れてくるんだよ」
「あっとほーむの流しそうめんは、そうめんだけじゃなくいろいろ流れてくるんだよ!」
と、上級生たちが1-2年生たちに教えていました。
上手にお箸が使えないとそうめんは取れないし、
きゅうりやトマトやちくわやぶどうはもっと大変!
子どもたちはなんとか取ろうと頑張っていました。
コロナ禍で、いろんな体験が出来ずに成長した子どもたち。
すいかわりも流しそうめんも、やらきゃいけないわけじゃないけど、
子ども時代にお友達と楽しい事をした!
という経験を積むことが、子どもたちの心と身体を鍛えるのです。
単純に考えても、すいかわりに流しそうめん、花火やお泊り会をせずに大人になることと、
そういう楽しい事ぜーんぶやって大人になることと、どっちがいい?って考えたら、
楽しい事やったほうがいいですよね?
もっとまじめな話、楽しい体験とというのは、そこに至るまでの準備や、友達とのコミュニケーション、転んでけがした時どうすればいいのか、不安だったけどお泊りできた達成感が自己肯定感を高め、挑戦する勇気を得られ、めんどくさい事や困難な事にぶつかった時の課題解決力を身に付ける事が出来ます。
子どもの自殺率が高まり、家族や知人を殺害したり、全く知らない人に危害を加える事件が多くなっていると感じる今、子ども時代の楽しい体験が、将来このような事件を減少させることにつながると私たちは考えています。いや、私たちが考えているだけでなく、地域での様々な体験がその後の幸福感を高めると言うのはデータでも出ています。
夏は子どもたちが心身ともに成長する時期。
あっとほーむはこれからも、保護者、スタッフ、ご寄付で応援してくださる皆様と、子どもたちにたくさんの楽しい経験を提案していきます。
いつも応援ありがとうございます。夏本番に向けて、ご寄付を募集しています。皆様の応援よろしくお願いします。
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