こんにちは、小栗ショウコです。
小学校の冬休みに入り、朝から子どもたちが集まるあっとほーむ。
いつもより長い時間を共に過ごす子どもたちが、ずっと平和に仲良く過ごす・・ということはありません。
ほんのちょっとしたことをきっかけに泣いたり怒ったりする姿があります。
先日は、2年生から4年生の男子たちがレゴで仲良く遊んでいたかと思いきや、
小さなレゴが1つない事をきっかけに1人泣いてしまいました。
みんなでなんとか解決しようと試みていたので、そばで見守る事にしました。
何分か経っても同じことの繰り返しなので、近くにあったホワイドボードに書いてみました。
×自分は悪くない
×相手が悪い
みんながこう思ってると解決しないよと一言だけ添えて、子どもたちに任せることに。
みんな生まれながらの個性があるので、
ちょっとしたことで怒りを出す子、
面白くしようとちょっかい出す子、
すぐいじけちゃう子、
お調子者の子、
自分のペースに巻き込む子等など、本当に様々です。
それに加えて家庭での保護者の個性や生活習慣が加わるので、子どもたちが本当に千差万別。
でもみんなで遊びたい、仲良くしたいのであれば、
自分は悪くない、相手が悪いの一点張りじゃ遊んでくれる友達はいなくなります。
だから自分なりに考えて解決できる方法を探すのです。
それが、
×自分は悪くない
×相手が悪い
という気持ちのままだと全く解決しない。
大人も同じですけどね。
いつも解決できるわけじゃないけど、この日はその後「解決したよ!」と教えてくれました。
きっとまた同じようにケンカするけど、小学生のうちにこうやって子ども同士で解決し、時には相手に譲り、時には自分を主張し、また時にはお互いが納得する方法を見つける経験を積むことで大人になっていくんだろうなと思います。
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