お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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あっとほーむの日々の様子

地域の仲間

2024年7月10日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

5月に実施した近所の公園での魚釣り。

この公園の池にはいつも大人たちが魚釣りをしていて、いつでもだれでも魚釣りしていいんだけど、釣りをしているおじさんたちは公園愛護会に入って、池の掃除などもしてくれています。5月の魚釣りは愛護会の皆さんが協力してくれたもの。

子どもたちの手書きおお礼状をお渡ししたら、池の掲示板に貼ってくれました!

 

自分たちがここで釣りをして、お礼状も貼ってもらえて、子どもたちはもうすっかりこの公園の仲間です。

地域の皆様には、子どもたちのためにご協力いただき本当にありがとうございます!


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子どもの命を守ること

2024年7月9日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

夏のお泊り会を正午に終え、少し休憩を取ってからスタッフ研修を実施しました。

スタッフ、アルバイト、この夏ボランティアに入りたいという高校生も一緒に、子どもたちの命を守るための研修です。

 

あっとほーむの保育事業で一番優先していることが、子どもの命を守ること

そのための対策として何をしているのか、より良いものにしていくためにどうしたらいいのか知恵を出し合い、万が一の時のための応急手当も実施しました。

 

高校生と大学生はあっとほーむで子ども時代を過ごした卒業生。

自分たちにとっては楽しい思い出のあっとほーむが、こんなにいろいろ考えてやっていたんだ!ということに驚きを隠せません。今年だけじゃなく、過去いろんな卒業生がアルバイトにきましたが、研修を受けるたびに同じ反応です。だからアルバイトしたいという子には最初に言います。「小栗さんはめちゃくちゃ厳しいよ」と。いやいや、大丈夫っしょっと思って入ってみたら、想像以上だったという感じです。

 

家庭とは違い、あっとほーむのように様々な価値観、様々な年齢の子が集まる場所では、何を大切にし、そのために何をして、チームとしてどんな取り組むことをするのか、みんなで常に確認する必要があります。日々の出来事の共有や時折みんなで集まって研修をすることも、国の基準で定められている以上に実施しているあっとほーむ。

みんなが楽しく過ごすあっとほーむは、スタッフみんなのこうした努力で支えられています。

 

 

 


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褒めて行動を促す

2024年7月8日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

夏のお泊り会での出来事

お泊りした子たちは、青少年野外活動センターを出るまでにお掃除をしないといけません。今回は5年生男子が男子チームリーダーとして、4年生女子が女子チームのリーダーとして活躍してくれました。

 

水回りのお掃除をしている女子たちを見ると、一度終わったけれどチェックリストをみてやってないところがあると気づいて再度動いてます。

が。

1人だけもう電池切れちゃったよう動かない子に、リーダーの女子が声を掛けました。

「どうして行かないの?」

「他の子がやってるからYちゃんも行ったら?」と。

こうやって書くと、責めているようにも感じられるけど、すごーく優しく優しく言葉をかけています。

とどめの一言は、「Yちゃんはさ、おそうじとっても上手だから最後までやれると思うよ」と。

この一言でYちゃんが笑顔で「うん」とうなづいて残りのおそうじに参加していきました。

 

決めたことをやらない子に対して、どうしてやらないのか!と責めることもできます。

私はこれだけやってるだから他の子も同じくらいやるべき!と正論をぶつけることもできます。

でも、相手を褒めて行動を促すのはすごいと思いませんか?

 

子どもは、周りにいる人の影響を多大に受けます。

自分が同じ状況の時、責める親だったら当然その方法しかわからない。正論をぶつける親だったらそれしかわかりません。

今回褒めて行動を促した子は、当然お父さんお母さんが日ごろから褒めて伸ばしているからこういう行動ができたんですが、親だっていつも優しく褒めて伸ばすことができるわけじゃありません。わかっていても出来ない時だってあるし、やってるつもりでもできてないこともある。そんな時に必要なのが親以外の大人が周りにいることです。

 

あー、こうすればいんだ!

あー、こうするのはダメだなーってことも

子どもは周りの大人から学んで成長していきます。

 

あっとほーむが私だけでなく、複数のスタッフがいるのは、もちろん安全管理が一番ですが、大勢のいろんな価値観の大人に接することが子どもの成長に役立つからです。

褒めて行動を促すのは、スタッフ武田さんが日ごろから当たり前のようにやっていること。リーダーさんたちはたけださんのような優しい大人になるんだろうなーと思った出来事でした。

 

 

 


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レベルアップした件

2024年7月7日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

夏のお泊り会での出来事

あっとほーむから青少年野外活動センターへは、電車とバスを乗り継いで1時間ほど。

地下鉄に乗って、東急線に乗って、バスに乗って到着です。

その道中、2年生のSちゃんが線路にお財布を落としてしまいました!!!!

 

他の子どもを同行しているスタッフに任せて、Sちゃんと駅の窓口へ。

無事に落としたものを拾ってもらえました。

という話なんですが、

こんな時、みなさんはどうされますか?

 

私は、

「Sちゃんはこれで、お財布を線路に落としたらどうしたらいいのか経験できたね!他の子が落としちゃったときにも助けてあげられるね。これってすごいことだよ。レベルアップしたね!」と、Sちゃんに伝えました。

 

 

何事もうまくいかない時はある。今回のように落としちゃったり、先月は1年生が大きな荷台を壊しちゃったり、おもちゃが壊れたり本が破れたりするのは日常茶飯事のあっとほーむ。

こんな時、何やってるのよ!と叱責したり馬鹿にしたりするのではなく、そこから何を得られるかが重要だと思うのです。

大人だっていつも何でもできるわけじゃないし、うまくいかなかったり壊しちゃったりすることもあります。

子どもにとっては、毎日が新しい挑戦です。そこでうまくいかないことがあるのは当たり前。

Sちゃんの出来事も、日々のあっとほーむでの出来事も、毎日レベルアップしているあっとほーむの子たちです。

 

 

 


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安心して挑戦できる

2024年7月6日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

4月に小学生になった1年生も3か月経ってなんだかたくましくなった7月、

あっとほーむでは1年生も参加可能な夏のお泊り会を開催しました!

 

梅雨明け前なのに災害級の猛暑ですが、熱中症対策をいくつも用意していざ出発!

電車とバスを乗りついでいくのはちょっと冒険気分。

 

水遊び、流しそうめん、花火をしてお泊り、山で遊んですいかわりもしちゃいました。

家族でもやれることだし、どこでもやっていることかもしれないけど、

いつも一緒に遊んでいる楽しい仲間たちと一緒だと安心して挑戦できます。

そう、ここがひじょーに大切なポイントです。

 

家族だと甘えちゃう。

学校だと人数多すぎる。

初めての子ばっかりだと緊張しちゃう。

だけどあっとほーむだったら、これまで経験してないこともみんなと一緒ならやってみようかなって勇気が出るんだよね。

それは日々の信頼関係を築いてきたからこそ。

 

小学生は、自分と大人との関係から、友達同士の関係に移行していく時期。

この時期に、ケンカしたり仲直りしたりしながら関係を作ることを学ぶのです。

 

みんなの成長をとっても感じた夏のお泊り会でした。

 

 


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