こんにちは、小栗ショウコです。
今どきは、習い事付きの学童も多くなりましたが、
あっとほーむでは24年前からピアノの先生が来てレッスンをしてくれています。
きっかけは、共働きのご家庭では送迎が出来ないと言う理由で子どもの習い事を諦めている現状があったからです。ピアノを習わせたくても保育園の子は自分で行けないから親の送迎が必須。でも働いているご家庭だと平日に送迎は出来ないし、土日に習い事を集中させてしまうとゆっくり休んだり家族でお出かけも出来なくなってしまいます。だったらあっとほーむに来る日にピアノレッスンをすればいいんじゃないかと思ったのです。
それが24年前。
そこからずっと同じ先生に来てもらっています。
小学生の頃ピアノレッスンを受けていた子たちは、今は市民楽団に入っていると言う子もいるし、
毎年の発表会で舞台慣れしていたおかげで高校の部活(合唱部)で舞台に立っても緊張しないでいられると言う子もいます。
ピアノを上手に弾けることがゴールではなく、こんな風に人生に役立つきっかけになっているんだと思うと感慨深いです。
そんなピアノレッスンの年に一度の発表会。
コロナ禍ではあっとほーむで小さく開催したり、人数限定で小さな音楽室で開催してきましたが、
今年は舞台付きの会場を使うことが出来ました。
ドキドキしている表情の子もいれば、
全然緊張してない様子の子もいましたが、
みんな堂々と弾いていて、頑張って来た成果が見えました。
やる気のない日も、やる気ありすぎてはじける日も、
子どもたちに向き合い、それぞれに合わせて指導してくださった小川先生のおかげです。
ありがとうございました。
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