こんにちは、小栗ショウコです。
一般的に、学童は4年生以降になると行かない子が多くなります。
自治体によっては3年生までというところもあるし、
4年生になったら、もう小さい子のところには行きたくないという子、
塾や習い事等みたいに”成果”が見えないし、費用的にも「もう行かなくていいんじゃない?」と親が思ってしまう事など、理由は様々です。
あっとほーむでも、高学年になるにつれ、塾が忙しくなって人数は少なくなりますが、
それでも毎年6年生まで通ってくれる子がいます。
共通点は自宅以外の居場所があることを重視する家庭です。
学校でトラブルがあった時は夜まで電話で相談に乗ったり、
お友達関係とかご近所関係なども含めて、お休みの日に家族で相談に来られたり、
思春期で感情が制御できない場合も、お休みの日にお話したり等、
小学校低学年の頃とは違う子育ての不安や葛藤を抱えたとき、
第三者の立場で話をしたりアドバイスを求められる事が多くあります。
子ども自身もまだ自分の気持ちを言葉や態度で示す事が難しいですが、中には「あっとほーむに来る事が癒しになっている」と言う子もいて、何かをする場所ではなく、何もしなくても居心地がいい場所になっているんだなと思います。
家で1人で過ごすことも出来るけど、家じゃないけど”居てもいい場所”がいわゆる「居場所」とか「心の拠り所」ってことですよね。
そんな6年生は来月には中学生!
ふと見ると「中学校ってどんなとこ?」という本を読んでいました。
(実は絵本や低学年用の本だけでなく、中高生も読める本を本棚に忍ばせています)
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