こんにちは、小栗ショウコです。
あっとほーむの子はいつも仲良く遊んでいるばかりではなく、
時々誰かが泣くほどケンカします。
今日は1年生が泣いていたところに
さっと4年生男子が話を聞きに入っていました。
泣いてる子に話を聞き、泣かせた子にも話を聞き、
それはどっちも悪いからお互いにごめんねしいたほうがいいとアドバイスをして、すんなり解決。
大人が同じことしても
「オレは何もしてない」「だってあっちがやってきたから」と自分の主張を繰り出しますが、
今日は4年生のいう事を素直に聞いて素直にお互いにごめんねしていました。
実はこの4年生、
1年生のころは、仲良く遊んでいてと思えばケンカして泣いての繰り返しをしていました。
その様子が、1年生Yくんに似ているので、つい最近Yくん担当に任命したのです。
自分でもYくんに似ていると気づいたらしく、「おれが担当だからさ」と嬉しそうに仲裁していました。
ケンカして泣いて泣かせて怒られての繰り返しをし、そのたびにどちらの親でもない大人が中立の立場で見守り、
どうすれば同じことを繰り返さないのかを何度も何度も考える機会を作り、時には親を巻き込んで反省していく。
そして自分と同じことをしている小さい子に目が行くようになり、仲裁出来るようになる。
男子はそうやって段々と大人になっていきます。
あっとほーむは、ケンカしても仲直りできる、誰かがケンカしたら仲裁できる、そういう社会性を学べる場所でもあります。
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夏休みはたくさんの体験を通して大きく成長していきます。
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