お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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あっとほーむの日々の様子

自分の意思でやる事を選ぶ

2023年4月17日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

今日は2年生のお菓子教室を実施しました。いつもは外遊びに行く時間で、この日もみんなは外に遊びに行く準備をしている中、お菓子教室やりたい!とエプロンを付けて準備を始めていました。外遊びに行く子たちも「がんばれー!」と応援してくれました。

いつも楽しい外遊び、きっと行きたい気持ちもあったはずなのに、今日はお菓子教室を優先する。それって自分で選択できたということです。私たちは、親が決めた事だからやるという幼少期から、自分の意思でやる事を選べるように日々心掛けて子どもたちと接しています。

 

さて、今月からお菓子教室に参加した2人には、まずクッキー生地を作ってもらいます。バターと砂糖を混ぜるのに結構力がいること、小麦粉を入れたらもっと力を入れないと混ざらないってわかりました。

丸く型抜きしてチーズクリームを挟んで出来上がり!

余った生地で「ピザみたいにしたい!」と作ったクッキーは美味しかったかな?(持ち帰って家族で試食)

片づけまでがお菓子教室なので、2人で協力してキレイにしてもらいました。

 

あっとほーむは何事もきっかけづくり。ここでお菓子作りに目覚めて趣味にしてもいいし、専門的なお菓子学校に進学してもいいかも。もちろん美味しく食べるだけでもOK。とにかくいろんな経験をして自分の「好き」を見つけてほしい。それがきっと人生の喜びにつながるからね。

 

3年生以上も同じくクッキーを作ります。1年以上お菓子教室をしている3年生はどんなクッキーを作るのでしょうか?こうご期待!!

 

 

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挑戦できる原動力

2023年4月15日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

4月15日(土)、ラグビー観戦に行ってきました!

 

あっとほーむのイベントにしては珍しく雨でしたが、雨で残念だねという子は誰一人なく、レインコートを着て移動する事も何だか楽しく出来ました。

 

同行してくれたのはラグビーファンの保護者。

どの席が雨にぬれず観戦できるのか先に入って教えてくれたおかげで、観戦中はとっても快適に過ごせました。

 

観戦というよりお菓子交換会やピクニックのような楽しい時間だったことが子どもたちの記憶に残るかもしれませんが、入場する時にもらえた応援はっぴを着ながら、迫力ある選手の動きに合わせて「あー!」「惜しい!」と大声で応援していたみんなです。

 

ラグビーが好きな保護者だったら子どもと一緒に観戦する事もあるだろうけど、テレビで見るくらいでいい程度だと子どもが観戦に行く事はありません。ラグビーだけじゃなくサッカーも野球も他のスポーツも同じです。親が行かないならあっとほーむで連れていけばそれだけ経験値が上がります。子ども時代の経験は、「行ったことがある」「やったことがある」「親と一緒じゃなくても出来る」という自信につながり、知らない事でも挑戦できる原動力になるのです。

幼少期は親と一緒にたくさんの経験を積み、小学生時代は親から一歩離れた信頼できる大人がいる場でたくさんの経験を積み、中高生はそれまでの経験を活かして友達とたくさんの経験を積む。あっとほーむを始め、地域の居場所や子育て支援は、そういう役割を担っています。

 

 

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年齢で区切らない

2023年4月12日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

普段は小学生がたくさんいるあっとほーむですが、小学校を卒業した子たちもふらっと遊びに来れるようにしています。日本の制度は年齢で区切るので、卒業したらはいさよならって感じですが、本来は子どもから大人まで年齢関わらず過ごせる居場所が必要です。

 

今日は新学期が始まって授業や部活がまだ短い時間で終わったようで、中高生3人が集まりました。(偶然)

 

3人以外にも、定期的に来ている子、ふらっと来る子、年度の区切りの時期に来る子など様々ですが、中高生たちがあっとほーむに来る理由は”話を聞いてくれる人”がいるからです。私だけでなく、スタッフ1人1人と小学生時代に濃密な関係を築いた子たちは、中高生になって感じるいろんなことを、親や学校の先生ではなく、小さい頃から知っている大人に聞いてもらいたいときだってあります。また、ここに来れば昔のように話が出来る友達がいることも大きい理由です。

 

世の中には、問題がある子、課題を抱えている子などを支援する対策はたくさんあるけど、そうならないように支援する中高生の対策はほぼありません。これはね、大人も同じ。だけど立ち直れなくなってから支援しても遅いんですよね。

どんな大人もこどもも、何らかの不安や痛みを抱えながら頑張って生きています。例えば自分の出来なさ加減に自信を無くしたり、将来のことを考えて不安に襲われちゃったり、ほんのちょっとした心のすれ違いで傷ついちゃったときや、子どもだったら学校に行っているけど辛い時、親とうまくいかなくて毎日が修羅場の時など、あっとほーむはそうして不安や痛みを抱えながら頑張って生きているみんなの心の拠り所になるべく、卒業した子たち、大人の皆さんの居場所としても機能しています。

 

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宿題の練習

2023年4月10日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

小学校の入学式を終えた翌週から、新1年生たちは学校に通います。当たり前のようだけどつい何日か前まで保育園幼稚園に通っていた子たちですから、これから毎日小学校に通うんだと理解するまでにしばらく時間がかかります。

小学校の授業はそんな子たちに合わせてスロースタートなので宿題はまだまだ出ませんが、あっとほーむでは学校から帰って来たら宿題をする習慣づけをしています。

 

学校からあっとほーむに帰ってきたらカードをピッとして(カードをかざすと保護者にメールが配信されます)、ランドセルをしまって、手洗いして、体温計って宿題、それから遊ぶという順番で過ごしています。1-2年生のうちは出来た出来ないではなく、習慣が身に付けばOKです。プリント1枚1-2分で終わる程度でいいんです。毎年新1年生に同じことをしていますが、今年の1年生はめっちゃ素直で、「宿題の練習しますよー」と声をかけると、遊びの途中でもさっと動いて机に向かいます!すごっ!

 

こうして宿題の習慣が身に付いた上級生たちは、誰にも言われなくても宿題を始めています。

これまでは何でも親と一緒にやって来たけど、小学校入学を機に親と離れてお友達と一緒にいろんなことをしていくようになります。いつも一緒に遊んでいる友達と一緒にやるというのは効果的で、勉強も新しい経験も、友達と一緒なら心強く出来るものです。私たち大人はそんな仲間意識が芽生えるように後ろからそっと見守る存在です。今年の新1年生10人も心強い仲間になれるよう支援していきます。

 

 

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才能が花開くきっかけ

2023年4月5日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

4月5日、クレイアート作家のMikan先生がクレイアート教室を実施してくださいました。

 

まずは1-2年生からスタート!

クレイアートって、専用の粘土をこねて形にする作業です。指先の感覚を感じながらこねて色を付けて丸めて模様をつけます。どの色とどの色をまぜるとどういういろになるのかを考えながら、時には面白がりながら作りこみます。教えられたことを教えられた通りにやるのではなく、自分の発想を入れてオリジナルを作る。誰の作品も褒めてもらえてうれしそう♪

その場の楽しさだけで終わる子も、作ったものを持ち帰ってお部屋に飾る子、飾ったものを見て楽しむ子、またはお父さんお母さんにプレゼントする子など、作った先はそれぞれですが、それもまた個性が出ています。

 

3年生以上の子たちはクレイアート何度も教えてもらっているので作品作りを終えて、余った粘土で独創的な作品を作ったり、先生にお花を作ってもらって喜んだりしていました。

指先に集中する作品作りは、子どもたちの感性が見える時間でした。

Mikan先生は、あっとほーむの子どもたちのために材料費のみで実施してくださっています。これもあっとほーむへのご支援の方法の一つ。工作や絵本の読み聞かせなど、大人の皆さんの出来る事を子どもたちに教える事が、子どもたちの才能が花開くきっかけになるかもしれません。

たくさんの大人の皆様が関わってくださっているあっとほーむです。ありがとうございます。

 

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