お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

お気軽にご連絡ください
お問い合わせ

あっとほーむの日々の様子

おにぎりの味、何が好き?

2023年1月30日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむでは毎日3時におやつを提供しています。ほぼ毎日手作りで、今週はパンケーキ、カステラ、鬼まんじゅうなど日替わりです。

ですがそれだけではなく、おにぎりはいつでも食べられるようにしています。しかもリクエストされたらその場で握るシステムなので、温かいおにぎりを食べられます。普段は学校の近くの学童に行っていて週1日だけ来る子は、「他の学童ではおにぎりは出ないよー」と嬉しそう。

ほとんどの子がおにぎりが好きなので

「塩の大きいのね!」

「ゆかりの普通の大きさ!」

「私はゆかりとゴマ塩混ぜて」

「のりたまの大!」

など、味と大きさのリクエストの声が続きます。

 

 

成長期の子どもには、おやつは食事と同じくらい大切。毎日市販のお菓子でもいいんですが、砂糖や塩分や添加物がたっぷり入ったものよりも、砂糖の量を考慮して作ったものやおにぎりのほうが身体の成長にはいいでしょう。

毎日炊飯器が空っぽになるくらいもりもり食べる子どもたち。これらの食材費は皆様のご寄付を使わせていただいています。また海苔をご寄付くださる方もいるので本当にありがたい限りです。

寒い日はあったかいおにぎり食べて、心も身体も嬉しい子どもたちの様子でした。

 

ーーーー

【あっとほーむを応援】

子どもたちの「食」を応援したい、

子どもたちの「体験」を応援したい、

分野を限定せず幅広く応援したい等、あっとほーむへのご寄付を受け付けております。

ご寄付ページはこちら

保護者会とお金の教室

2023年1月29日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

1月最後の土曜日は、午前中に保護者会、午後に大人向けのお金の教室を開催しました。

保護者会は4月から1年生になる保護者の皆さんも参加され、あっとほーむからのお知らせの他、小学校ごとに分かれて先輩ママから情報を収集。入学前にいろいろ聞ける先輩がいるのは心強いですね。一緒に来た子どもたちも、みんなで仲良く遊べて楽しそうでした。今は男子が多いあっとほーむですが、4月からは男女半々くらいになりそうです♪

 

 

午後からは大人向けのお金の教室です。

第一回目に続き、新NISA制度も発表されたこのタイミングで第2回目を開催しました。あっとほーむご利用者で金融のお仕事をされている方が、仕事関係なくボランティアでお話してくれるという素晴らしく恵まれた機会です。真剣な大人の様子にいつも賑やかな子も静かに見守ってくれていました。知らない証券会社の営業じゃなくて、信頼できる人から話を聴くことで、気になっていけど出来なかった資産運用に踏み出す勇気をもらえた時間でした。自分の知識を惜しげなく教えてくださったYちゃんパパ、ありがとうございました!

ーーーー

【あっとほーむを応援】

子どもたちの「食」を応援したい、

子どもたちの「体験」を応援したい、

分野を限定せず幅広く応援したい等、あっとほーむへのご寄付を受け付けております。

ご寄付ページはこちら

スッキリしたんだよ!

2023年1月25日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

あっとほーむは子どもたちが毎日の放課後を過ごす所です。毎日会っていると学校から帰って来た子どもの表情やしぐさから、今日学校で何かあったな・・・ということが読み取れるので、ルンルン、わくわく、モヤモヤ、イライラなどがすぐわかります。

ルンルン、わくわく、モヤモヤ、イライラは、おうちでお父さんお母さんにお話するだけでもいいんですが、その他にも一緒に喜んだり悲しんだりしてくれる人がいたらもっといいと思いませんか?私たち大人も、家族だけでなくお友達や知り合いが一緒に喜んだり悲しんだりしてくれたら嬉しいですもんね。

あっとほーむはそういう役割を担っていて、うまく言えずモヤモヤを抱えたまま帰る子もいますが、「今日ねー、学校でねー」と自分からおしゃべりに来る子もいれば、こちらから「何かあったの?」「どうだった?」と聞いて会話を始める場合もあります。

 

先日も、学校でちょっとしたトラブルがあって下校時間が遅くなってしまった子がいました。最初は明るく振る舞っていましたが、もやもやした気持ちが伝わってきました。私は話を聴くだけでしたが、おうちに帰る前に話を聴いてもらえてスッキリしたんだよ!とお母さんに報告したようで、お母さんから感謝の言葉をいただきました。

 

子どもたちはね、学校で本当にいろんなことを経験しています。

特に小学生はまだまだ自分本位で他人を気遣う事は出来ません。時にはお互いの正義がぶつかり合い、悪意なく誰かを傷つけては自分の行動を見直して大人になる時です。毎日がその繰り返し。それでも学校に行くって、すごいと思いませんか?嫌がっても泣いても結局毎日学校に行くって本当はすごい事なんですよ。

 

一日の最後にあっとほーむがあったら嬉しくない?」という会話をしていた子たちがいたように、そこに行きたい、そこに行けば嬉しいという場所があれば、イヤな事があっても頑張れます。もちろん子どもたちにとってはお父さんお母さんが一番ですが、他にもそういう場があることで心の余裕が生まれます。

 

親以外にも話を聴いてくれる人がいる。一緒に遊んでくれる人がいる。それがあっとほーむです。

 

ーーーー

【あっとほーむを応援】

子どもたちの「食」を応援したい、

子どもたちの「体験」を応援したい、

分野を限定せず幅広く応援したい等、あっとほーむへのご寄付を受け付けております。

ご寄付ページはこちら

大切な遊び

2023年1月24日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

小学校1-3年生までの子がよくやる「かくれんぼ」。

この年齢のかくれんぼは見つからないように隠れるのではなく、見つけられる喜びを味わうものです。だからすぐ見つかって大喜び♪を繰り返します。

かくれんぼでいつまでたっても見つけてもらえない寂しさや、見つけてもらえず独りぼっちになった辛さはあっとほーむにはありません。だって隠れるところはほとんどない狭いあっとほーむだから、絶対に見つけてもらえるし、うまく隠れたらみんなが褒めてくれる。小さい時にお父さんお母さんとかくれんぼして見つけてもらった喜びを、今度は親ではなく友達とやることで信頼できる仲間であることを認識していきます。こうして小学校低学年の頃に信頼できる仲間を見つけられると、思春期になっても心強い味方になってくれます。だって信じる事が出来ているから。

 

かくれんぼなんて幼い遊びだなって思うかもしれないけど、幼い遊びは相手との信頼関係を築く大切な遊びです。

かくれんぼも、鬼ごっこも、人形を使ったごっこ遊びでも、子どもたちの笑い声が聞こえているあっとほーむです。

 

ーーーー

【あっとほーむを応援】

子どもたちの「食」を応援したい、

子どもたちの「体験」を応援したい、

分野を限定せず幅広く応援したい等、あっとほーむへのご寄付を受け付けております。

ご寄付ページはこちら

食べたかったんだ!

2023年1月23日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

こども食堂の知名度が上がってきましたが、あっとほーむではもう24年前から子どもたちに夕食を提供しています。

保育の一環なのでこども食堂とはまた違いますが、保育園や幼稚園又は学童保育所などは19時とか20時までなので、それではお迎えが間に合わないという共働き家庭の子どもたちがあっとほーむで夜ご飯を食べています。

20年ほど前は毎日10-15人程度が利用していましたが、働き方改革も浸透して来て、子どもがいる人は仕事を切り上げて早く帰れるようになってきました。だけどコロナ禍で注目されたエッセンシャルワーカーと呼ばれる人たちにとって、保育園や小学校が休園休校になってしまうと働きに行く事は出来ません。

医療関係者が子どもの預け先がなくて出勤できず、診察できない!なんてこともコロナ禍ではありましたよね。夜間の子どもの居場所がなければ、皆さんや皆さんの大切な家族がいざ病院に行っても、先生や看護師さんが「保育園に間に合わないから処置出来ない!」なんてことになりかねません。あっとほーむでは開業当初から医療や福祉、公務員など市民のために働く親の子どもを対象にお迎え付き夜間保育をしてきましたし、今も半数が医療をはじめとしたエッセンシャルワーカーの皆さんです。

 

そんなあっとほーむの今週月曜日の夕食は筑前煮!

前日に相葉マナブというテレビ番組で筑前煮の作り方を紹介していて、それを見た子が「筑前煮食べたかったんだー!」と、笑顔でおかわりしていました。

実家が近くにあればおじいちゃんおばあちゃん又は親せきのおじちゃんおばちゃんが担ってくれるかもしれないこんな夕食の光景は、近くに頼れる親族がいない家庭にとってはあっとほーむがその代わりです。

血がつながっている親族に預けるのは良くて、血のつながりはないけど働くパパママや子どもに愛情と責任をもって預かる私たちがダメなんてことはないのです。これが社会で子どもを育てるということです。

 

夜間保育でも、ファミリーサポートでも、こども食堂でも、様々な事情を持った家庭の子どもが立ち寄れる場所がたくさんあればいいですよね。

 

ーーーー

【あっとほーむを応援】

子どもたちの「食」を応援したい、

子どもたちの「体験」を応援したい、

分野を限定せず幅広く応援したい等、あっとほーむへのご寄付を受け付けております。

ご寄付ページはこちら