学校に行く意味がわかった気がする
2022年7月7日
こんにちは、小栗ショウコです。
「学校に行きたくない!」と思う時、ありますよね。
そんな事思ったことない、うちの子は毎日楽しく学校行っている!
という場合を除き、学校に行きたくない!って、しくしく泣いたり、わんわん泣いたり、時には怒って叫んで大変な事って、実は多くの子どもが経験しています。
毎日楽しそうにしているあの子だって、
おうちで大変だったり、
毎朝家を出るまでに大騒ぎだったり、
お母さんが学校まで付き添ったりすることも。
それを前提に、
先日あっとほーむの子とスタッフの会話で、
なんで学校に行かないといけないんだろうって話題になった事を書きますね。
この時のスタッフは、あっとほーむで不登校の子の支援をしていたことがあったので、その時の話をしたそうです。
個人情報も含まれるのでブログで詳細は書けませんが、それを聞いた子は、「学校に行く意味が分かった!」とすっきりしたそうです。
そんな話を先日、あっとほーむの子たちにも共有しました。
あっとほーむではみんな楽しく和気あいあいと過ごしているけど、実は学校に行きたくなくて家で泣いている子は複数いるので、学校に行く意味がわからないのは自分だけじゃないんだ!と気づいてくれたらいいなと思って。
そういう私も学校に行く意味が分からず、何度もずる休みをした子です(^^)
覚えてないけど、泣いたり叫んだりしたんだと思います。
それに私は小1の壁講演会や思春期セミナーでもお話して相談を受けてきました。
結構多くの子が同じ状況になる事も知っています。
そこから不登校になったり引きこもったまま青年期になってしまった事例も見てきました。
だからね、子どもたちの心の葛藤が小さいうちに、気づいて話を聞いてあげる大人が複数いることが大切で、
そのためにはお父さんお母さんが子どもの状態を周りの人に相談する必要があるんです。
学校に行く意味が分かっても、学校に行きたくなるとは限りません。
学校に行く事が目的ではないけれど、先に書いた子どもとスタッフの会話は良いきっかけなので、またみんなと学校に行く意味を話し合う機会も持ちたいと考えています。
親でも先生でもなく、なかなか言えない自分の気持ちをぽろっと出せる場。それがあっとほーむの最大の魅力かもしれません。
子どもたちの心を支援したい方は
こちらからお願い致します。
認定NPO法人あっとほーむ代表理事
小栗ショウコ
1998年からお迎え付き夜間保育を開始、その後NPO法人格を取得し横浜市承認学童保育も併設。
一軒屋で少人数の保育を行う事で、実家のような安心できる居場所作りにこだわっている。
2008年からは事業のスキルとノウハウを伝えるあっとほーむカレッジを開設。
長年培ってきた事業スキルとノウハウを惜しみなく提供し、卒業生は全国で夜間保育や学童保育、地域の居場所や親子カフェなど自分らしい事業を立ち上げている。
また、行政からの委託で異業種のメンターも引き受け、シェアリングエコノミー事業者や研修事業者等へのアドバイスも実施。
神奈川県子ども子育て支援奨励賞、
横浜市男女共同参画推進賞、
内閣府特命担当大臣賞、
浜銀総研ビジネスウーマンアワード初代大賞受賞。
TVや新聞、雑誌の取材多数。
共著「誰も教えてくれなかったほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド」を出版。
日経DUALでも定期的にアドバイザーとして掲載され、行政や企業、大学での登壇実績も多く、多くの受講生から好評を得ている。
コーチングやアサーション、NLPなどのコミュニケーショントレーニング、ISD個性心理学を学び、
働く女性、働きたい女性に自分らしい生きかた・働き方をアドバイスしている。
横浜市都筑区主催の小1の壁セミナー講師他、企業や団体に対して仕事と子育て両立セミナー講師、
思春期セミナー講師、高校や大学での講義を受託している。
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