こんにちは、小栗ショウコです。
11月12月の2回、小学校入学前のお子さんを持つ聖マリアンナ医科大学の職員の皆さんに向けてお話させていただきました。
大学病院って、病院職員も大学も大学院もあって、医師や看護師以外にも様々な職種の方がいらっしゃいます。
当日は貴重なお昼休憩の時間を割いて参加してくださり、皆さん最後まで真剣に聞いてくださいました。
元々私がお迎え付き夜間保育を始めたのは、病院勤務の皆さんのようにシフト勤務で働く人や残業がある女性のためです。
病院関係じゃないけど私自身が約10年シフト勤務をしてきたこと、私の姉が看護師だったことも含めて、病院で働く皆さんのお役に立てることはとても嬉しいことです。(そういえば私も高校生の頃、地元の病院に職場体験に行きました)
人の役に立ちたい、やりがいのある仕事をしたいという気持ちと、自分の子どもに愛情をかけて育てたいという気持ち両方持つことは、わがままでも何でもない!
何ごとも、経験者じゃないとわからないとか、結婚してないからわからないとか、子どもがいないからわからないとか、そんなことは思い込みです。だって世の中の医師や看護師さんたちがみんな病気を経験しているわけじゃないですもんね。でも病気になった人をなんとか治してあげたい、支援したいと思って働いているはず。
子育て支援だって同じなんです。仕事と子育てを両立している人をなんとかしてあげたい、支援したいと思って行動する人がたくさんいれば、社会は変わります。
だから両立していて今とても不安な皆さんは、どんどん周りの人に頼りましょう。申し訳ないと思わなくてもいい。
そして周りの人は自分に出来ることをやりましょう。おせっかいでもいいんです。
自分ひとりで生きていける人なんか誰もいない。みんなで支えあって、みんなが幸せな人生を送りましょう。