お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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子育て世帯が、もっと幸せになるにはどうすればいいのか?

子育て世帯が、もっと幸せになるにはどうすればいいのか?

2019年1月30日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

本日はとあるシンクタンクと、そこに調査を依頼した省庁の方があっとほーむにヒアリング調査にいらっしゃいました。

子育て世帯に対してあっとほーむが活動しているお迎え付き夜間保育がどのくらい役立っているのかという視点からのヒアリングです。調査報告が公開されたらまたご紹介しますね。

 

今回の調査でも、他のインタビューでも、調査員やインタビュアーの皆さんが私に聞くことはこれ。

子育て世帯が、もっと幸せになるにはどうすればいいのか?ってこと。

そのために、いろんな方法を細かく聞く人もいれば、考え方を聞く人もいます。

 

どんな聞き方であれ、私の答えは一つ。

人に頼りましょう!!です。

 

最近は、男性の働き方改革もありますが、もっと先のことを考えれば、これだけじゃ足りません。

男性も女性も働く時間を減らして家事や子育てに関わることが最終的な目的じゃなく、

そういう状況がベースにあって、尚且つ夫婦以外の人も家事や子育てに参加する事で、夫婦にも子どもにとっても良い効果が生まれる。

これが目指すところだと思います。

 

例えば、

近くにおじいちゃんおばあちゃんやきょうだいがいたら、子どものこと見てくれますよね。保育園や学童保育に間に合わない時は誰かが代わりにお迎えに行ってくれるだろうし、仕事じゃなくても「うちで子どもを見るから、たまには夫婦でデートしてきなさい」って言ってくれるだろうし、平日でも親戚の子どもが集まってみんなでご飯食べてお風呂に入って遊んで過ごすことだってあるでしょう。

 

でも、近くにそんな親族はいない。

或いは、

近くに親族がいてもそんなに協力してくれない。

という人が多いのでは?

 

私もその一人です。

ここ港北ニュータウンは、転入者が多い地域。夫の仕事の関係で誰も知り合いのいないこの地域にご縁があって転入してきました。いつか子どもと考えても、シフト勤務で土日出勤という仕事に就いていたため、ここで夫婦だけで子育てしながら仕事を続けるのは到底ムリな話でした。私は男女の差に耐え切れず仕事を辞めてしまったけれど、私と同じように頼れる親族がいなくて困っている人はきっとたくさんいるだろう!だったら私が親族のように子育てを支援しよう!そう思って始めたのがあっとほーむです。

 

それから20年。

あっとほーむを見つけたパパママたちが、頼ってくれたから続けてこれました。

そんなパパママたちの生の声はこちら

 

子どもにとっても、パパママ以外に頼れる人がいることは居場所を増やす事になるし、自立するための大きな支えになります。

なぜなら、子どもが成長していく段階で、本当にいろんなことが起こります。夫婦だけで大切に育てても、パパママのことが嫌いになる事があるかもしれないし、自分は愛されていないと勘違いすることだってあります。そんな時に、「あなたのパパママは、こんな風に愛情いっぱいに育てていたよ」「あの頃、パパママはあなたにこんなことをしてくれたのよ」って言ってくれる人がいたら、どんなにいいでしょう。誰かが自分のパパママを褒めてくれる、パパママが自分に愛情をかけて育ててくれたことを教えてくれるって、すごくいいと思いませんか?

 

誰かに頼るって、そこにつながるんです。

だからどうぞ頼ってください。

パパママがちゃんと愛情かけて育ていること、子どもの小さな成長に一喜一憂していること、時には悩んだり迷ったりしながらも頑張って子育てしている事をたくさんの人に見せてください。きっとみんな助けてくれます。

 

いつも頑張っているあなたを、私たち子育て支援者は応援します。