頑張っても認めてもらえない時は

こんにちは、小栗ショウコです。

先日の日本女子大で500人の講義をして思ったことがたくさんありすぎるので、1つ1つ整理して文字にしています。

先日は、どうして私が選ばれたのかという視点ではメルマガに書きました。

でも、自分は認めてもらえない！評価してくれる人がいない！という場合にどうしたらいいかということを書きますね。

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毎日家事も子育ても仕事もがんばっているのに、
自分のことを認めてくれる人、評価してくれる人がいない時ってむなしいですよね。

私は誰からも必要とされてないんだな～
私がいなくても誰も困らないんだ・・・と、
負のループに陥ってしまいます。

この負のループから抜け出すにはどうしたらいいのか？

それは、

「全ての人に認めてもらうことは不可能」と知ることと、「誰にどのように認めてもらいたいのか」を決めておくことです。

この話の発端は、私が日本女子大の講義を頼まれた話です。

他にも各所から表彰されたり助成金をもらったりしている。小さな保育所を経営している私が認められたり評価される理由はなんなのかってことでした。

でもね、私のことを認めて評価してくれる人もいれば、認めてくれないし評価もしてくれない人もいるんです。

それはあなたと同じ。

認めてくれる人ばかりではありません。

いくつも助成金に応募して落ちているし、認めてもらえてないな～と感じることだって多々あります。

そうするとね、どうしても自分のことを認めてくれない人のことを気にしちゃいます。だからこそ、そういう人に認めてもらうように頑張るのはやめて、認めてくれる人のことを見て、その人たちのために何が出来るか考えて行動するように心がけています。

大体、私の周りに入る2割の人が認めてくれればＯＫ！次になんとも思ってない6割のうち少しでも認めてくれる人がいたら大成功！！残り2割は小栗さんは好きじゃないとかキライって思っている人たちです。これはね、しょうがない。だって全ての人に認めてもらうことは不可能だから。私自身だって好きじゃない人もいればキライな人もいるし、生理的に受け付けない人もいるしね。

なので、あなたの周りにいる人、これまで出会った全ての人を思う浮かべて、認めてくれるのは2割！と割り切って、それが3割になったら大成功！くらいに思っておけばいいんですよ。

この２：６：２の法則は結構いろんなところで使えるので覚えておくと便利です。80:20の法則に近いですね。

もうひとつ、

誰にどのように認めてもらいたいのかを決めておくことも大切です。

漠然と認めてほしい！と思っても、どうしたらいいかわかりません。

例えば、毎日お弁当を作っていることを家族に感謝してほしい！と思っているのなら、いつ、どこで、家族の誰に、どんな風に感謝を伝えほしい？

毎日お弁当を渡す時に「ありがとう」と言ってほしいなら、「ありがとう」を言える環境を作ってあげましょう。

自分だったらどんな環境を作ってもらったら「ありがとう」って言える？

ぶすっとした表情でめんどくさそうにお弁当を作って渡されても言えないよね。

だったら、どうすれば「ありがとう」って言ってもらえるでしょうか？

そしてあなた自身は家族に対して「ありがとう」って言ってるでしょうか？

これね、自分がしてほしいことは、まず他人にそうしてあげる事という黄金律というものです。

自分が家族に「ありがとう」って言ってもらいたいなら、まずはあなたが家族に「ありがとう」って言わないと何も変わりません。しかも1回言ったからって1回言ってもらえるわけじゃない。人はしてもらった事より、してあげた事を35倍も覚えているという心理学の実験があるように、あなたが35回「ありがとう」と言って、初めて家族はしてもらったと気付くのです。いや～、ずるい？でもあなたも他の人にしてもらったことに気付いていないか覚えていないんですよ。35倍も。

だからね、自分だけが認めてもらえない、頑張っても評価されないのではなく、本当は認めてもらっているんです。気付かないし忘れちゃうけど。

自分が認めてもらえていることに気づく事、

それが2割でＯＫ！って思うこと、

もっともっと認めてもらいたかったら、自分も周りの人を認めることです。

改めてあなたの周りの人を思い出して。あなたのこと、認めてくれている人、いるでしょ？

最後に、今日は5月なのに30度超えの蒸し暑い日。こんな日は、お風呂に入ってエアコンつけて涼しい部屋でゆっくりしましょう。気持ちを切り替えるには、まずは身体をいたわるところから始めましょう。自分に余裕がないと人に優しく出来ないからね。

6月のセミナーはそんな風に自分のことも子どもの事も見つめなおすことができる内容です。

是非ご都合合わせてご参加ください。

私があなたの才能を見つけて伸ばします。

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