お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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自分の努力で変えられない事で判断されるのがとってもイヤ

自分の努力で変えられない事で判断されるのがとってもイヤ

2019年7月8日

こんにちは、働く女性プロデューサー 認定NPO法人あっとほーむの小栗ショウコです。

 

 

みなさんはSNSつかっていますか?

私はfacebookとTwitter、中学生にインスタもやって!と言われてインスタもやっています。

先日、Twitterの個人アカウントのリツートから、男女の差や固定概念についていろいろ考えたので、ここで整理します。

発端となったのは私のこのツイート。

 

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高1男子。 「彼女ができたらこういうところに連れて来るんだよ」と、ママが教えてる。おしゃれなカフェ修行。

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これを

「こんなことまでママに教えてもらうのか・・・・おっぱい坊やだな・・・」とリツイートした人がいました。

 

 

 

Twitterって、知らない人からこんな言葉が来るのかと思ったけれど、感情だけでは終わらない私。

せっかくなんかもやもやする言葉をもらったのだから、これがきっと私の価値観とか行動につながるはず!と思って整理してみます。

 

 

私は男女の差とか役割とかに相当な考えを持っています。

そもそも、あっとほーむを始めたのも、男女の差に怒りを覚えたのがきっかけだから。

女性だからこうあるべきとか、ママになったらこうするべきとか、性別で判断されるのはめっちゃイヤ。

あとは、

もう高校生だからとか、何歳なんだからとか年齢で区切られるのも相当イヤです。

性別も、年齢も、生まれ育ちも、自分の努力で変えられない事で判断されるのがとってもイヤなんです。

 

 

そういう価値観がある私から見て、このリツイートに対して自分なりに考えてみました。

 

 

1)実際、高1男子にママが教えることが、おっぱい坊やなのか?

2)例えばあっとほーむの高校生男子にママが教えているのをみたら、おっぱい坊やだと思うか?

3)ママが娘に言っていたらどう思うのか?

4)パパが息子に言っていたらどう思うのか?

 

ここから見えることは、娘に言っていたり、パパが言っていたら違う見え方になるだろうということ。

ママが言うと、なぜおっぱい坊やに思うのだろう?

 

 

違う場面で考えてみます。

肉じゃがを作る息子とテレビ電話をする母のアレクサのCM。

https://youtu.be/AiTrFp91hDc

炎上しています。

気持ち悪いって書いている人がほとんど。

 

 

でもこれ、

娘だったらそう思わないのか?とか、

母じゃなくて料理上手なお父さんとか、

親戚のおばちゃんとかなら違うのか?

もしくは、あっとほーむでご飯を食べてた男子が私に聞いていたら違う感想なのか?とか、

私たち夫婦の間ではこのCMが流れるたびにそんな事を話しています。

 

 

 

 

タイミングよく、高1女子から電話があって、彼女は私が教えたシフォンケーキやガトーショコラがうまく作れない!と家から電話してきたことがありました。小栗さんの味にならない!うまく膨らまないって。

これ、アレクサのCMと同じですよね。

でも私はママじゃないし、彼女は息子でもないからこのやりとりに気持ち悪さを感じる人は少ないはず。

自分がそのシフォンケーキを食べる彼だったらイヤな気分になる・・・ということもない。

 

 

ということは、おっぱい坊やとリツイートした人も、アレクサのCMを気持ち悪いと炎上させている人たちも、

男はこうあるべきとか、息子にはこう接するべきとか、彼はこうあるべきという固定概念があるのでは?

 

 

 

また別の場面で考えてみると、

私は会社員の時に女性だからという理由でいろいろなことを経験して、それがあっとほーむを立ち上げる事につながったのだけど、

先日あっとほーむカレッジを卒業した男性は、ほぼ女性の看護師という職業では、男性がそういう立場だと思えてくれました。

 

 

 

男だからとか

もう高校生だから

女性だから、

ママだから、

娘だからと

何かを決めつけられるのは、もううんざりだし、

私はそういうことで判断する人にはなりたくない。

 

 

だけど、気付いたら自分もそうしていることもあるかもしれない。

 

 

だからこんなに小さな出来事からも、自分の価値観とか古い概念とかに気付いて壊していこう。

それが自分のためだけじゃなく、周りにいる人もみんなを幸せにできる力に変えていこう!と、

ひとつのリツイートから、これからの自分の進む道を改めて考えさせてもらえました。

 

 

 


 

 

 

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