こんにちは、小栗ショウコです。
あっとほーむは昨年からご寄付のクレジットカード決済に関して、ECサイト(ツクツク)を利用しています。
コロナ禍ですごく大変だった時期にICT化の助成金があることを知り、
申請から報告まで手間のかかる作業だったけどECサイトの初期費用や月額費用を賄うことが出来ました。
こちらのECサイト、簡単に立ち上げられることを知っていたし、
何よりあっとほーむの寄付決済ページを作って終わりではなく、
ECサイト会社や代理店が宣伝広告してくれることが一番のメリットだと考えて決めました。
おかげさまであっとほーむへのご寄付は今日時点で1.5倍に増加。
定期決済をしてくださる方がほとんどなので、年度末には1.8倍になると見込まれます。
寄付が増えた、わーい!!
でこのブログを締めくくるのではなく、
実はここにICT化のポイントがあると考えているというお話を続けます。
コロナでオンラインが加速して、事業者としてはオンライン会議やクラウドサービス、
キャッシュレス決済やECサイトなど、どれをどう使おうか考えている人が多いと思うんです。
政府が後押ししているので、ICT化の売り込みもすごいです!
例えば保育園や学童保育向けに、子どもの出席管理から保育日誌や写真の販売まで、
すべてをまとめて出来るアプリもガンガン売り込みがあるし、自治体経由で紹介されることもあります。
だけど、
どれもこれまで大変だった作業を簡単に出来る!利用者の利便性が増す!というところで止まってしまう。
アプリを使うスタッフだったらこの考えで選んでもいいんですが、
経営者として考えるとこれだけで決めるのはちょっと早い。
どんなに小さくても、起業したり継承したりで経営者になったなら、
事業を継続していくために、将来の利益につながるものを選ぶのがベスト。
社会福祉の事業であっても、バリバリの営利企業であっても、
寄付や利用料や商品代金としてお金を入れてくれる方がいないと事業は成り立ちません。
これは誰が何を言おうと、経営の大原則です。
だけどある程度顧客を抱えると、新しいもの導入しなくてもいいやって思っちゃう経営者が多かった。そんな経営者もこのコロナ禍でここが重要だと気づいたはずです。
これまでここをちゃんと教えてくれる人、いないかったんですよね。
しかも、福祉やNPOに関しては、新規顧客獲得とか新規事業に発展することとか、そんな言葉はふさわしくないと感じる人も多いから。
そういう私もボランティア精神が強いので収支の事は度外視で行動してしまうことが多いです。
だから!あえて!
経営とかマーケティングとか一般企業の皆さんが参加するような勉強会にもたくさん参加してきました。
社会性と事業性のバランスを取って来たんです。
こんな風に20年以上あっとほーむを続けてきたから言える、これからのICTを選ぶ基準。
将来の利益につながるものを選ぶこと。
これ、忘れないでね。
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