こんにちは、小栗ショウコです。
先日、0歳からあっとほーむに来ている10歳のAちゃんが聞いてきました。
「うちの学童は人数多いのに、あっとほーむはなんでこどもの人数少ないの?」
※Aちゃんは学校近くの40~50人規模の保護者会運営学童に行っていて夜あっとほーむ利用。
「一人一人ちゃんと見たいから」と答えたら、納得したのかその時手元にあった紙に
「一人一人ちゃんと見たいから」と書いていました。
子どもたちは、大人の私たちよりも一瞬一瞬の気持ちの変化が大きいです。
今この瞬間、すごく楽しいと思っても、次の瞬間悔しかったり悲しかったり、
そこからケンカになったり、また次にはケンカした子と仲良くなったり。
そんな気持ちの変化をちゃんと見て、必要な時にいつでも寄り添える人でありたいのです。
それは私の希望でもありますが、
私が親でもそういう風に子どもに寄り添ってほしいし、
私が子どもでも、そういう大人が近くにいたら嬉しいと思うのです。
大勢の中の一人の”私”じゃなく、”私”をちゃんと見てほしい。
子どもたちはこんな言葉を使わないけど、私は子どもたちをそんな風に見てあげたいのです。
同じ時代に同じ地域に住み、あっとほーむを選んでくれたパパママと子どもたちだから、何らかの縁があるのだと思います。
私にとっては、血のつながりはないけれど、甥っ子姪っ子と同じようにみんなかわいいのです。
だから、そんな風にちゃんとみてあげられる人数にしています。
大勢で過ごすのが合っている子もいるし、勉強や習い事をしたいという子もいるから、
すべての子どもに少人数保育が合っているわけではありません。
保育場所を選ぶときは、パパママは自分たちの価値観と子どもの性格や可能性を考慮して子どもの過ごす場所を選んでみてくださいね。
認定NPO法人あっとほーむ 代表・小栗ショウコ