日経DUALさんでの連載2回目がアップされました。
1回目の小1の壁の反響はすごかったらしく、今でもいいね!やリツイートが増えています。
男女の差は少しあるけど、小4は親からの自立がキーワードになってきます。
今まであれほど言ってもできなかったことが、そんなに言わなくてもできると言ったり、
(親からみたらできてないままだけど)
でもできなくて結局最後は親に頼ってきたりするから、
「だから最初に言ったじゃない」とか「最初から言う通りにすればいいじゃない」と
ついつい怒りたくなるようなことが増えてくるでしょう。
でもね、子どもがなんとか自分でやろうと思う、その気持ちを大切にしてあげてください。
「なんにもできない」から
「なんとか自分でやろうとする気持ち」を持ち、
失敗を繰り返しながら、気持ちだけでなくなんとかやろうとする姿勢も
ちょっとずつだけど見えてくるでしょう。
4年生からは身体的にも大きく変わる時期でもあります。
心と体の変化をうまく受け止められないもどかしさは、本人が一番感じることでしょう。
子どもから大人の階段をのぼり始める大切な時期だから、
自分に自信を持てるようにサポートしてあげるとよいと思います。
誰かにわが子を褒められたら「そんなことない、何もできない」などと言わずに、
「褒めてくれてありがとう」「そうなのよ、そこがこの子のよいところなの」って言ってくださいね。
自分が誰かに褒められて、親がそれを認めている様子を見ると、子どもはとっても嬉しいし、
それが成長を促す大きなきっかけになりますよ。