お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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ほんとうは楽しい仕事&子育て両立サロン

ほんとうは楽しい仕事&子育て両立サロン

2015年9月12日

こんにちは、あっとほーむの阿部依里子です。

 

台風一過で久しぶりにカラッと晴れ、強い日差しと暑さが戻った一日でした。台風のため外で遊べないことが続いていたから、子どもたちもきっと今日は外で走り回ったんだろうな。

 

 

さて、今日はあっとほーむで【ほんとうは楽しい 仕事&子育て両立サロン】を開催しました。産休育休明けで職場復帰したママたちが集まり、不安や悩み、こんな時どうしたらいいの?という疑問をみんなでシェア。本日は「今から備える小1の壁」というタイトルではありましたが、最新学童保育所情報から、病時保育、小学生の夏休みの過ごし方、パートナーや職場からの理解の得かた、家事時間の短縮方法やアウトソースといったトピックまで幅広く、2時間たっぷり話ができました。あっとほーむの両立サロンは、17年間子育ての現場でたくさんの働くママたちに寄り添い支援してきたあっとほーむ代表の小栗さん、そして、小栗さんとともに共著本を出され、あっとほーむの利用者でもあった松蔭大学准教授・田中聖華さんをはじめ、仕事と子育てを楽しく両立してきた先輩ママたちの話が盛りだくさん。今日も「そっか!そういう方法があるんだ!」「なるほど〜!」と、驚きと納得の声がたくさんあがりました。

 

でも、一番印象的だったのは、「私だけじゃなかったんだ。みんな同じ悩みや不安を抱えているんだ」と分かったときのママたちの安心した表情でした。意外とママ友たちや家庭で時間をとり、今日のように話すことができないことが多いそうです。最後に 「また話に来ますね!」と笑顔で帰っていった参加者を見た時、本当にうれしくなりました。

 

両立サロンで出会うのは、育休復帰後 、時短勤務や子どもの体調不良で休みをとることに対し、職場に迷惑がかかるのではと心配したり、周りの視線が気になったり、自分が思うように会社に貢献できないことに落ち込んだり、歯がゆかったりするママたちです。

 

自分の仕事にやりがいを持ち、社会の中でも役立ちたいという想いを持つママたちは、子どもたちに笑顔で接したい、愛情いっぱい育てたいという想いも持っています。だから、子どもを預けて働くことに罪悪感を持ち、仕事をあきらめるか、子どもをあきらめるか、どう両立していけばいいのか、いっぱいいっぱい悩むんです。

 

でも、よく考えてみると、私たちの社会を支えているのもそういった働く女性たちだっていうこと。この女性たちをサポートし、彼女たちが自分らしく充実した人生を送ることで私たちの暮らしが、人生が、社会が豊かでいられることにつながります。さらに、社会で活躍するママの姿を見て、その子どもたちが未来の日本社会を担うかっこいい大人になるんです。あっとほーむが《仕事も子育ても両方楽しめる社会》を目指し活動している理由はここにあります。

 

 

来月の両立サロンは、10/31(土)10:00〜参加者の皆さんの気になるテーマを持ち込み頂けます。少人数でゆっくり日頃の生活を振り返りながら、お話ししてみませんか。

20150221両立サロン

※子どももママも楽しく盛り上がりすぎて写真が撮れなかったため、過去の両立サロンの様子をご紹介。気軽なおしゃべり会です。