こんにちは、あっとほーむの阿部依里子です。
今日は子育て支援起業講座・運用実務コースの4日目、LSFA children’sという乳幼児応急手当を学ぶ一日です。
小栗さんがインストラクターの資格も持っているこの乳幼児応急手当講習は、子どもに関わる事業をするならばとても大事な講習になります。毎日の保育では、けがや事故をまず予防することが重要ですが、万が一いざというときにも子どもたちの命を守るために、すばやく対応をとれるように、このスキルを定期的に繰り返し学び、訓練することも重要です。
働くママやパパが仕事に集中してがんばるには、いかに保護者から大切なお子さんをお預かりする保育者、事業者が安全、安心な環境で子どもたちと向き合っているか、保護者の方々と信頼関係を築くかです。LSFA children’sインストラクターとして、小栗さんからは子どもたちが安心して過ごせるように、環境を整えたり、大きなけがや事故につながらないように何を気を付けなければいけないかもお話がありました。
そして、あっとほーむの子育て支援起業講座では、ただ、応急手当の手順を話すだけではありません。いつか起業して事業者となる受講生のために、事業者として、安全安心な保育環境をつくるために、人材の雇用や従業員となるスタッフにどんなふうに何がいけないということを指導していくのかということもお伝えします。
世の中にはたくさん応急手当の講習はあるけれど、事業者となる受講生へ向け、こういった視点でもスキルを伝授してくれる場所はなかなかないと思います。
私は何度も受けている講習ですが、繰り返しやることでだんだん身についているのがわかります。とくに訓練中はいつも接しているあっとほーむのかわいい子どもたちの顔が浮かんできます。改めて、子どもたちの命を預かる仕事をしていること、命を守る責任があるということを強く感じました。
きっと受講生もただ起業をすればいいということでなく、改めて事業者、保育者としての責任感を意識した一日になったのではないでしょうか。
3月27日(日)の起業講座7期生の修了式までのこり2週間となりました。
今回の修了式は、子どものチカラを伸ばすプロフェッショナル、大石稜子さんをお招きする基調講演とセットになっており、一般の方もご参加いただけます。仕事やボランティアなどで子育て支援に携わる方、これから携わっていきたいなと感じている方、大石さんから直接お話しを伺える機会です。お申込みお待ちしております。