【主婦から起業!あっとほーむカレッジを卒業し、起業したあとのストーリー。起業後インタビュー!】
岩崎 ひろ美さん
施設名:KADOYAおうち保育園Ⓡ
岩崎ひろ美さんは、自宅の洋品店の一部を改装して、おうち保育園®を開業しました。
実は起業前、あっとほーむカレッジの卒業プレゼンで自分の想いを家族に伝え、「応援するよ」と言ってもらったものの、家族を巻き込んでどうなるかな? と不安な面もあったという彼女。
「そんな心配はどこ吹く風。実際は家族みんなで送迎や子どもたちの相手をしてくれました。」
彼女の真剣さが家族に伝わり、理想としていたカタチになったのです。起業してからを振り返り、辛いことや悩みごとを長引かせないことが肝心なのではと話す彼女。
「日常の愚痴などは夫に聞いてもらい、事業に関することはショウコさんへ相談しています。時には、起業した仲間と連絡をとったり、あとは、仕事とは関係ない友人とのおしゃべりが気分転換。最近はヨガもはじめて瞑想もします。」と話します。
岩崎さんは、起業後初めてお預かりしたお子さんとのエピソードを教えてくれました。
「私がほぼ毎日保育園へお迎えに行き、おうち保育園に戻ってくると軽食を食べ、おうちにいるように過ごすという生活でした。その子の保育中に、新しく利用したいという母娘さんが来て挨拶をすると帰って行きました。すると、その子は急にぐずり、泣き顔に。私が何を言っても聞いてくれずに困っていると、店にいた夫が相手をしてくれてご機嫌が戻りました。その出来事をよく思い返してみると、挨拶に来た女の子に私が取られたとやきもちを焼いて起こした行動のようでした。」
そんな子どもの想いを知り、ますます可愛く感じたという岩崎さん。働くママや子どもたちも、家族のように可愛がってくれる岩崎さんに安心し、いざという時も頼れることをどんなに心強く感じたことでしょう。
起業して5年が経つ岩崎さんは、最後に未来へ向けての想いを教えてくださいました。
「起業当時より自分も体力面で衰えを感じることがありますが、これからも自分軸を大事にしながら自分にできることをできる範囲でを意識して、時代の波に取り残されないように、時には自分だけでは見えない所は、他の人のアドバイスを取り入れながら事業を続けていきたい。そして、世の中の子育てをしているご家族が少しでも、子育てを楽しいと思って貰いたい。」
今後も彼女の活躍で、笑顔で暮らせる親子が増えそうです。
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