【あっとほーむカレッジを卒業し、自ら起業して7周年を迎えました!】
三井恵さん
手作りのおやつや夜ごはんを囲んだり、お迎えを待つ間にお風呂に入ったりと、家族のような子育てサポートで地域の親子を支えている三井さん。
いつもにじのことりのたのしくにぎやかな様子をブログで発信している彼女に、にじのことり7周年を迎えた今、過去を振り返りながら、当時のことやこれから先の未来について語っていただきました。
「にじのことりの開業届を提出した2015年10月13日の午前までは、会員ゼロ。宣伝活動もほとんどしていなかったので当然です。幼稚園で働いていた当時の保護者から電話をもらい、その日の午後に会員2名が入会、翌日が初めての夜間保育でした。うれしいスタートでした。
しかしそこからまた保育のない日が続きます。
ゼロからのスタートと言っても、長年勤めてきた幼稚園のある藤が丘で開業し、卒園児やその保護者など私とふみさんを知っている人も多いという土台があったので、口コミで少しずつ会員や親子サロンの参加者が増えていったのだと思います。
2016年1月からは小学生の放課後の居場所として遊び隊を始めて、多くの子どもたちとクッキングをしたり、ハンドメイドをしたりして、現在のまいにち遊び隊の基礎ができました。開業から半年後には、同じマンションに住んでいる方から一時預かり保育をしてもらえないかとの依頼を受け、満1歳からの一時預かり保育も受けることにしました。このようにして、お迎え付き夜間保育、一時預かり保育、まいにち遊び隊、親子サロンを利用者様のニーズに柔軟に対応してやって来ました。
ブログで日々の保育の様子などを発信することで、にじのことりを身近に感じて、ファンになってくれている方が多くいるように感じています。継続的に支援して下さる方がいたり、保育や親子サロンをサポートしてくれる方がいたり、いろいろな方に支えてもらえていること、子どもたち、保護者の方がにじのことりを好きでいてくれていることも本当に有り難く思います。
お迎えに来たママやパパと笑顔で帰っていく子どもたちを見送りながら、日々、幸せを感じてます。この幸せな気持ちが、私をいつも笑顔にしてくれています。
あっとほーむをお手本にしながら、歩んできた7年間。いつかにじのことりもあっとほーむのように子どもたちが大きくなっても自分の居場所だと来てくれるようになったらいいなと思っています。
とても個人的なことなのですが、母が亡くなってもうすぐ4年になりますが、にじのことり初めの3年間に母・ひでこさんがいたことが、にじのことりを温かい場所にしてくれたのではないかと思います。毎朝、仏壇に手を合わせて、”今日も子どもたちと楽しい時間が過ごせますように、おいしいおやつとごはんができますように見守っていてください”と祈って、一日をスタートさせます。そんな毎日の繰り返しの7年間です。」
三井さんやにじのことりを応援したい!そんな方はぜひ、にじのことりさんのサポーターになってください。
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