お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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小1と思春期、一緒にいてあげるのはどっち?

小1と思春期、一緒にいてあげるのはどっち?

2019年10月7日

こんにちは、小栗ショウコです。

 

先日、横浜市都筑区での小1の壁講演会を終えました。

正式なタイトルは「小学校入学前に知っておきたい大切な事」。

来年小学校に入学する保護者を対象に、70人×3回の講演会で、今年で5年目。

毎年講師として参加しています。

この講演会、或いはこれまで多くの方の相談を受けてきた中から、同じ悩みを持つ方のために少しずつ公開していきます。

 

【質問1】

親に子どもを見てもらって、自分は残業含めて遅くまで働くことが多い。職場での立場も上がりそう。
子どもの小学校入学のこの時期に、仕事にブレーキをかけるべきか?
それとも思春期のころに一緒にいてあげたほうがいいのか?

【回答】

聞けばお子さんは女の子で、物怖じせずお友だちも多く、おじいちゃんおばあちゃんにもかなりなついているとのこと。

更に、講演会では先輩ママたちから直接アドバイスももらえる時間を設けているのですが、そこでもできれば4年生くらいから一緒にいてあげるほうがいいとお勧めされたようです。塾へ行き始めるとお弁当を作ってあげたり、遅くなった時には送迎も必要だからということで。

 

小1の時と思春期とどちらか選べるのでしたら、思春期に一緒にいてあげましょう。

小学校入学時は、4月から7月頃までは早く帰れるようにして子どもの様子を見てあげて、
その後安定していると判断したらこれまで通りの働き方をしてみてください。

 

※男の子だったり、新しいことに慣れるのに時間がかかるなど、子どもと親の状況が違う場合はこの通りではありません。

 

【補足】
親としてはかわいい乳幼児期に一緒にいてあげたいと思う人が多いのですが、
子どもにとっては乳幼児期の記憶よりも、小学校入学のこの時期から思春期にかけての記憶が残ります。
小さい頃のように親を頼る事はしませんが、精神的にはまだまだ子どもの思春期に、
親が自分のために何かしてくれたら、ものすごく安心します。

 

今日は学校でこんなことがあった、
お友だちとの関係や、塾や習い事の事など話を聞く時間を作り、
いつもどんな時も味方でいてくれるのが親であるということを示してみてください。

予想も付かないような問題を抱えた時は、
親だけでなく子どもの味方になってくれそうな人にどんどん相談して、
みんなで守ってくれるという安心感を与えてあげましょう。

 

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働く女性プロデューサー 小栗ショウコ

認定NPO法人あっとほーむ代表理事、ビジネス&ライフコンサルタント。

 

1998年からお迎え付き夜間保育を開始、その後NPO法人格を取得し横浜市承認学童保育も併設。

一軒屋で少人数の保育を行う事で、実家のような安心できる居場所作りにこだわっている。

2008年からは事業のスキルとノウハウを伝えるあっとほーむカレッジを開設。

長年培ってきた事業スキルとノウハウを惜しみなく提供し、卒業生は全国で夜間保育や学童保育、地域の居場所や親子カフェなど自分らしい事業を立ち上げている。

また、行政からの委託で異業種のメンターも引き受け、シェアリングエコノミー事業者や研修事業者等へのアドバイスも実施。

その業績が評価され、神奈川県子ども子育て支援奨励賞、横浜市男女共同参画推進賞、内閣府特命担当大臣賞、浜銀総研ビジネスウーマンアワード初代大賞受賞。TVや新聞、雑誌の取材多数。

共著「誰も教えてくれたなかったほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド」を出版。

日経DUALでも定期的にアドバイザーとして掲載される。

行政や企業、大学での登壇実績も多く、多くの受講生から好評を得ている。

コーチングやアサーション、NLPなどのコミュニケーショントレーニング、ISD個性心理学を学び、働く女性、働きたい女性に自分らしい生きかた・働き方をアドバイスしている。

横浜市都筑区主催の小1の壁セミナー講師他、企業や団体に対して仕事と子育て両立セミナー講師、思春期セミナー講師、高校や大学での講義を受託している。

 

 

認定NPO法人あっとほーむ

 

「小1の壁セミナー」、「子育て支援のプロに学ぶ子どもの個性の伸ばし方」

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